友達の家とかに泊まって、シャンプーを借りる。
するといつもより髪がサラサラになる気がする。
んで、あ、コレいいじゃん、次これつかおー。
とかおもって買ってみるとそうでもない。
気のせいだったと思い知る。
月別アーカイブ: 2008年3月
コード
中学1年の1学期の音楽の試験に、校歌の○番の歌詞を書け、っていうのが出た。これは毎年1年生の最初の音楽のテストで出されている問題だそうだ。新入生に校歌をちゃあんと覚えてもらいましょう、っていうことでね。
その校歌の歌詞の中に「我ら若人 集いて学ぶ」という一節がある。いわゆるサビの部分だ。ここの歌詞を、
「我らはコード」
と書いた輩がいる、とテスト返却時に先生が宣った。
「オマエら、コレかよ!?」
と、スピーカーやアンプにつながってるコードを摑んで宣った。
教室は爆笑の渦。
わたしはその後3年間、校歌斉唱のたびに「我らはコードw」と、集っては学んでいるコードを思い浮かべてはクスリとしたものだ。きっとわたし以外にもそんな人があと4人くらいいたことだろう。
今にして思えば、いくらアホな中学生とはいえ「我らはコード」はないよなあ、もしかしたらあれは毎年1年生に向けるあの先生のお決まりのネタだったのかもしれないなあ、なんてことをふとおもった。
いや、ホントに「我らはコード」と書いたおばかさんがいたのかもしんないけど。
めがでる
部屋が暑い。暖房がききすぎている。そんな時、うちの母上は「暑いなー、めが出そうだ」と言う。
「めが出る」。
わたしは幼少の頃、「目が出る」だと思っていた。「暑くて暑くて目ん玉飛び出そうだYO!」という意味に捉えていた。しかし聞くところによるとそれはどうも違うらしい。春になって暖かくなると、草木が芽吹いてくる。そっちの「芽が出る」なんだそうだ。
ええええええ、そんな慣用句あるんかいな、とおもって辞書を引くと、「幸運がめぐってくる」「成功の兆しが現れる」とかの意味は載っている。けど草木のほうはほんとの植物の話でどうもニュアンスが違う。
いままで25年生きてきて、母親以外に暑いことを訴える時に「芽が出そうだー」なんて言う人は一度たりとも見た事がない。うちの母上がつくった慣用句なのかな。というのが最近の疑問点である。
トランペット吹きの休日
トランペット吹きの休日という曲がある。アンダーソンの、運動会でかかってるアレ。あの曲は、トランペット吹きの休日といいながら、トランペットはめちゃめちゃ速くめまぐるしく奏でられる。聞くところによると、かなり難しいらしい。全然「休日」じゃないかないか。と、幼少のわたしは毒づいていたものだ。
だけどトランペット吹きはトランペット吹いて生計立てるくらいだから、きっとトランペットが好きなんだろう。だから休日でもトランペット吹きたくなって、陽気にトランペット吹いてるんだろう。
幼少のわたしの負けである。
病院
わたしは昔から病院(殊に内科)にいかない。薬も飲まない。親がそういう方針(?)だったってのが大きいんだけど。大学入学直後に麻疹にかかって死にそうになったときすら行かなかった。風邪ひいたくらいで病院とか、どこの軟弱野郎だ、と鼻で嘲笑っていた。
しかしここんとこわたしの身体に異常が発生しまくり、ちょいと耐え難い状況になってきたので、近所の病院にいってみた。そしたら劇的に症状が改善。もっとはやくいけばよかった。まったくもう、お医者様様。神様仏様お医者様。嗚呼素晴らしきかな西洋医学。
わたしも病気の人を助けるべく、医者に・・・なんて志は今更抱かないけどさ。
名刺
会社にはいろんな営業の人が来る。彼らは何度来ても、来るたび必ず名刺を置いていく。顔と名前覚えたからもういいよって言っても置いていく。
あれは、「今日も来たゼ!」っていう取引先に対してのアピール、名刺が減ることによる「営業ちゃんと回ってるんだゼ!」っていう会社に対するアピール、ついでに懇ろにしている印刷屋の商売的なものもあるんだろう。
でも、「また来たのか」という台詞とともに無造作にゴミ箱に捨てられるだけの名刺を見るにつけ、つくづく紙のムダだなあとおもう。
ちなみにわたしは名刺ってなんとなく捨てられなくて、おんなじ人の名刺が何枚も机の中にしまってある。
本物のほう
トワイライトゾーン
おひなさま
ひなまつりイヴ
ということで、お寿司と茶碗蒸しにつられて実家。おひなさまこれから出すらしい。きっと5月に兜出すまで出しっぱなしにしとくんだろうな。ま、毎年のことだし今更行き遅れるとかどうでもいいけど。