月別アーカイブ: 2005年3月

私、基本眠い人

日本人の睡眠時間は世界最短なんだって。

かつて私は毎日10時間とか寝てて、医者に行ったときに睡眠時間聞かれてちょっとサバよんで8時間とか言ったら「ちょっと寝過ぎですね~」と言われて、ほんとはもっと寝てるなんて言えない…とかそんなかんじだった。

しかし最近はかなり睡眠時間減った。平均4~5時間てとこか。6時間は寝ないとちょと辛い。でも寝てても眠いのが私。基本常に眠いw 今日一日だけでもいったい何人の人に「眠そうだね~」「ぷちとも起きろ~」と言われたことか。mixiで「眠い」コミュに入ってるし。

私の周りでは「ぷちとも=眠い/やる気ない」の図式が完全に出来上がっている。まあいいさ。眠くない私はレア。

東京国際フォーラムのガラス棟

いつも有楽町線乗るとき国際フォーラムの中通って行くんですが、そんでいつも通るたびに思ってたんですが、ガラス棟の吹き抜けの天井ってめっちゃかっこいい。
20050309-2
誰かもっとかっちょよく撮ってくれーい。

追記:
すごい。同じ日の同じような時間に同じようなエントリな方発見。いろんなアングルで、めっちゃかっちょよく撮ってます!

さらに追記:
はい、みなさん。大変です。超音速なおにーさんがやってくれました。必見。行くしかない。いますぐクリック!

本屋にて

今日はピアノのレッスンの後バイト。でも時間がけっこうあいているので本屋で本を物色。しかしお目当ての本はどれもこれもみつからずorz けっきょくバイトの時間が迫ってきてしまった。

しょうがないのでとりあえず豊饒の海全4巻をまとめて買ってきた。重い。でもこれはパリ行くヒコーキの中で読むって決めてるから(←なんで)、おあずけ。

で、フィガロジャポンがパリ特集だったので買おうと思ったけど、ピアノの楽譜+豊饒の海が重すぎて、ついでにお金もなくなってきたのでやめた。

あと去年の夏あたりに芸術新潮がルーヴル美術館特集やってたから、それのバックナンバーを池袋のジュンク堂あたりでゲットしようと思ってます。

おフランスな本

パリに行く前に読んでおきたい本がふたつばかりあり、それらをようやく読み終えた。

エッフェル塔試論まず松浦寿輝「エッフェル塔試論」。こちらはまいどおなじみ超音速氏にオススメされて思わずamazonポチっとなしてしまったもの。超音速さんもおっしゃってます通り、超絶ムズイ。ええ、そりゃもう。なんかもう、ちまちま読んでたら読むのに一ヶ月近くかかった…orz一気にガーーーッと読みたいところだが、そうはいかない。辞書なしで読めん。知恵蔵と辞書傍らに、すっごい頭使いながらじっくり読み進めました。ぼーっと読んでると頭に内容が入って来ない。腐りかけた頭に素晴らしい刺激。

そんなムズカシイ書物(「書物」という表現がぴったりだ!)ですが、がんばって読んでみるとこれ、内容がとてつもなく興味深い。建築の専門家かと思いきや、フランス文学のセンセイでいらっしゃる。文体がまたよい。最初読み始めるのに尻込みして、なぜか跋を先に読んだのですが、この跋だけでもえらく感動してしまった。これまじでパリ行く前に読んでよかった。そしてこれを読んだ後にパリ行って実際のエッフェル塔を見ることができる、それに上ることができる、これ、とても幸せなことです。これ読んでから行くのと読まないでいくのとじゃ、エッフェル塔の感動全然違う。エッフェル塔の見方、体験の仕方が全然違ってくる。断言できる。素晴らしい書物をありがとう。

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉あともうひとつ。ダン・ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード」。言わずと知れたベストセラー小説。私ミステリーてあんまり読まなかったけどちょいと気になりつつも、でもなんかやたらと雑誌とか帯とかで煽ってるのでなんとなく気乗りしなくて、でもなんかパリ行くよって言ったらいろんな人にこれ読んでから行けって言われたのでハードカバー上下2冊まとめて買ってきて、こちらは上の30倍くらいの速さでイッキに読んでやった。めっちゃおもしろかった。

象徴学とか図像解釈学とか美術史とかキリスト教とかの知識が得られます。ものすごく興味深い。思わず世界史の資料集引っ張りだしてきて参照しつつ読んでしまった。さらに、前述の「エッフェル塔試論」で得た知識やらエッフェル塔そのものがちらっと出てきたりしてにやけてみたり。

でも象徴学とか図像解釈学とか美術史とかキリスト教とかの知識のある人ならもっと楽しめるんじゃないかと思いきや、amazonのレビュー読んでみるとそうでもないようですねw でも私は普通に楽しめました。私の周りのみんなが薦めてくれたとおり、パリ行く前に読んでよかった。楽しみがまたひとつ、いや五つくらい増えました:-)
こちらは映画化も決定しておりルーヴル美術館での撮影も5月だっけ?始まるそうですが、この作品は映画化されるために書かれたようなもんなんじゃなかろうか。とか思ってみたり。だってこの小説自体が映画っぽいんだもん。これは映画化楽しみです。是非見たいです。

私のMacがしゃべるしゃべる!

めもりんごさまのとこで見つけたよ。
TypeToPlay

Mac OS Xの持つ音声合成機能を使って音声ファイルを作成するツールです。英語でフレーズをタイプして保存を実行するだけで、Macがしゃべった内容をAIFF形式の音声ファイルに保存できます。

超おもろいw voiceでいろんな声に変えられるんだけど、これまたいろんな声があっておもろいw そこのアナタも自分のMacにいろいろしゃべらせてみよう!

卒業確定

今ふと、成績発表もう出てるんじゃないかと思い出して、ワセポでさっそく成績確認。
20050308
はい。卒業確定です。真面目に生きてきましたから、当然ですw 成績も上々。

はー。なんかほんとにもう学生終わっちゃうんだな…淋しいよぅ。

5歳の天才ギタリスト

書こうと思ってて忘れてたネタをnanigaさんのとこで見つけたので書く。

毎年正月に、「あんたの夢をかなえたろかSP」って番組やってますよね。さんまと玉緒のやつ。私この番組が好きで、毎年正月見てるんです。夢をかなえた人たちの幸せそうな笑顔みてるとこっちもハッピーになれるのさ。で、今年は旅行行ってたので、弟にビデオ撮っといてもらったんですが、帰ってきてからも見るのをコロッと忘れておりまして、つい最近見た。

そこで出てきたギター少年・竜之介くん。この子、まじですげー。彼のお父さんがかなりのロック/ブルース通らしく、それが竜之介少年にしっかと受け継がれているw
「俺な、ギター弾いてお金かせいでな、白のファイヤーバード買うねん」
「ジミヘン、ギター火に燃やすねんで、右のギターを左で弾きはんねん」
「サニーランドレスってな、あのオッサンな、スライドギターでぎょわーびょわーって弾きよるねん」てオッサン呼ばわりだしw
ギターじゃかじゃか弾いて「ええ音しよる」てかっけーなぁおい!

んで、Charに会うわけだが、そんでもってCharとセッションとかしちゃったりしてるわけだが、これまたすごいのね。私ギター弾かないけどもすごいってわかるもん。私の弟はギター弾きですが唸ってたねw なんだこいつ!って。

「なんでそんなんうまくなったん?」の問いに「生まれつき」と答えるし、Charにむかって「ジョニー・ウィンターって知ってる?」とか自分のギターを「んじゃ、これ弾かしたろか?」とか言ってるしw

ふたりともすごい楽しそうでしたね。ロックでつながってるってかんじで。相手がたとえ5歳のちびっ子でも、ひとりのロックギタリストとして対等に扱ってくれてるCharにすごく好感を持ちました。「近いうちにまた会おう、その時はステージの上で」ってのがいいね。

別れ際にCharが、キャップにつけていた2個一組のピンズのかたわれを再会の目印にと竜之介くんにプレゼント。これまたいいね。「これ見せたら、あ!あの時の、て?」と竜之介くん。涙しながら去り行くCharをずっと見つめていました。

ロック通ぐあいといいギターのテクといいおばはん口調といい、アンタほんとに5歳かよてなかんじのこの少年、将来が楽しみですな。

なんでもこの続編をさんまのからくりTVでやってるそうで。さっそく見逃したよ(´・ω・`)

アッチョンブリケ

映画「電車男」、エルメスは中谷美紀

あ、イメージ的にあってるかも。山田氏もあってるかも。2chは映画出演なるのか!?画的にどうなるのかが見物。ですな。いや、映画館には行かないけどもw

アッチョンブリケな追記:

びっくりした。
「アッチョンブリケ」でググるとかなり上位に来るよこのエントリ。
「アッチョンブリケ」って何だよと思ってググってたどり着いた方、もうわかってるかも知れませんが、これは「ブラックジャック」のピノコが作った言葉です。ブラックジャック第88話「報復」で初登場。

「車の免許持ってるのにお医者の免許持ってないなんてアッチョンブリケよのさ」
「なんだそのアッチョンブリケってのは」
「ピノコがつくった言葉」

というやりとりがあります。(今手元にコミクスないので正確ではないと思いますが)

どうもこれの語源って実は古いドイツ語の医学用語で、”Achzion-brucke”(横隔膜矯正帯)というのが元の意味らしい。んでもって「しーうーのあらまんちゅ」(これもピノコ語)は “Schwerner Armanche”で「変異性劇症膠原病(皇帝病)」だとか。さすが医学博士手塚。
という噂が3,4年前に2chを発端に広まったようですがこれはデマだそうで。そもそもドイツ語にAchzion、Schwerner、Armancheなんて言葉はないらしい。

なんつーか、いちファンとしてはこの無意味に見えるピノコ語が、医学用語を語源にしているってえのはもう楽しくてしょうがないわけで、ぜひともそうであってほしい!と思ったんだけども。

参考までに、「アッチョンブリケ 語源」とか「アッチョンブリケ 医学用語」とかでググると楽しい記事がいっぱい出てきます(このエントリもひっかかっちゃうけど)。ただネタとしてかなり古いのでこのネタで新規にエントリ書くかはわからんけど、気が向いたら書くかも。

おっといけねえ。「トンデモデレデのテッチョーブクロ」で1位だw えー、これもピノコ語です。これは第30話「ピノコ生きてる」で出て来ます。これはアッチョンブリケとかに比べると知名度が低いのかな?てか、こちらにピノコ登場エピソードと「アッチョンブリケ」「しーうーのあらまんちゅ」の登場する話が全部出てます。すげえw

なんにしてもブラックジャック好きです。相当好きです。手塚治虫は神。

「リンク」を追加してみた

メニューのとこに「リンク」を追加してみた。「エキサイトブログ」は、勝手にばんばかリンクしているため非公開にしてます。なので、エキサイトブログでここをリンクしてくれてる方とか、リンクしたよって報告した方だけリンクしてみた。

おいこら、リンクさせてやってもいいぞって方とか、おいらもなにげにあんたのとこリンクしてるよ!って方随時募集中w

ついでに「読書」カテゴリ作ってみた。まだ全然記事がないw 本読むぞーーー!!

ガラス越し無意味画像
20050305-4