カテゴリー別アーカイブ: 放浪記

大井川鐵道と寸又峡 [後編]

8/17(水)

台風が近づいているらしく、天気を少し心配していたのだが、この日もいい天気。このあたりは台風の影響はほどんどないようだ。朝はいつもどおり5時に起きたので、もういちど温泉に入る。男湯女湯が入れ替わっていて、昨日より広くなっててよかった。露天風呂気持ちいい。

7時から朝食。朝食はバイキングなので、例によってしこたま食べる。その後今日の動きを考える。昨日はトーマス号が走っていたが、今日はジェームス号の日。せっかくだから、ジェームスも見ていこうか。で、元来た道を戻るのもなんなので、ちょいと奥の方まで行って長島ダムと井川ダムを見てみよう。

IMG_6587ジェームスが千頭駅に到着するのは昨日のトーマスと同じ 11:54 。10時に出てもまだ早いくらいなので、チェックアウトまでのんびりする。わたしはちょいと宿周辺を散歩など。写真のベンチに座って何かを回したりしていた。

そして10時に出発。昨日はヘタクソベンツがいたので、それよりも早く千頭駅に到着。しかし、駐車場は満車。少し離れた臨時駐車場に案内される。

臨時駐車場からは5分ほど歩く。少し歩いたところで、配偶者の人が「車の鍵かけ忘れたかも」と言い出す。まあかかってるだろうけど、気になりだしたら戻るしかないわな。わたしは太郎を抱えて先に歩いていく。すると、戻ったところで駅の駐車場が空いたらしく、そちらに車を移動できたらしい。戻ってよかったね! まだ時間がかなりあるので駅に隣接している道の駅をちょろっと見る。そして昨日の橋のところへ。

P1020103今日は昨日の失敗を繰り返さないよう、余裕を持ってスタンバイ。またまた写真を撮るか迷って、動画を撮った。お陰様で、落ち着いて撮影することができた。汽笛をならしてくれなかったのが残念。

再び千頭駅に戻る。昨日と同じタイミングなら、転車台の上のジェームスが見られるはず。転車台なら入場券を購入しなくても駅の外から狙うことができる。むしろ日陰がある分こちらのほうがいい。

まだ少し時間がありそうだし、10mm のレンズを車の中においてきてしまったので取りに戻る。ついでに駅の売店で少々買い物。小さな子供をつれたお母さんがウェットティッシュ売ってないか聞いていて、ないと言われてすごすご退散していたので、持っていた新品のウェットティッシュをあげた。あとで考えてみると、あのウェットティッシュかなり前に買ったものだった。未開封とはいえ、干からびてなければいいけど・・・。

P1020118転車台の前に戻ると、人だかりができている。じきにジェームスが動き出し、転車台にのった。そしてびっくり。なんと転車台、人力なのだ。6人くらいでえっちらおっちら回してる。回り出してしまえばそんなに力はいらないのかもしれないけど、いやぁ、ご苦労様です。。観客たちのために、2周くらいしてくれた。

ジェームス回ってるのも見たことだし、そろそろ出発。まずは長島ダムへ。こちらは千頭駅からそんなに離れていない。配偶者の人は昔バイクで来たことがあるそうだ。

DSC_4618車を降りてダムに向かう。急な階段を下りていくと、ダムにかなり近寄れるのでものすごい迫力。10mm 持ってきてよかった。なんか広場? があるようなんだけど、どのくらい歩くのかわからず、炎天下で疲れもあって断念。

IMG_6601お次は井川ダム。こちらはさらに奥まったところにある。道はさらに狭い。こちらもいいダムじゃないの。エメラルドグリーンの湖面がきれいだった。

このダムから新東名に出るまでの r27 がかなり狭く、それでもそこそこ交通量があるのですれ違いが恐ろしい。地元のトラックが先導してくれる形で走っていたのだが、途中でハザードを出して止まった。前を走っていた車がトラックを抜いていったので、我々も続く。その時、トラックのドライバーは窓から手を出して行け行けというような仕草をしていた。ように見えたが、実はこれは行くなという合図だったようだ。対向から大型バスが来ていたのだ。

バックしてトラックの後ろに戻る。前に出てしまった車はヘタクソなようで、うまくすれ違えない。結局トラックがバックして、なんとかかんとかすれ違った。ウチの車は軽なので、いくぶんマシとはいえそれでもギリッギリ。ヒヤヒヤしたわ・・・。ここに来る前、田舎道の練習でもしようかとか言っていたのだが、とてもわたしが運転できるような道ではなかった。今回わたしは 1秒もハンドルを握っていない。

IMG_6604ようやく1.5車線が終わり、まともな道に出る。ああ、中央線の喜び。四国を思い出す。新静岡 IC に着いたのは、15時半になっていた。途中、清水PA に寄ってお土産などを買う。NEOPASA 清水、最近の PA らしくとてもきれい。クシタニとかもあった。そういえば以前友人がバイクのイベントをここでやってたっけ。。

行きが全く渋滞していなかったので油断していたが、帰りはあちこちで渋滞している。いつもの大和トンネルを先頭にした渋滞が 25km に延びていたので、大井松田で下りて一般道で帰ることに。ガソリンも心許なくなってきていたので、精神的にもそのほうが安心。しかし西湘も事故があったりしてちょっと渋滞してた。それでもその頃には東名の渋滞は 30km に延びていたので、下りてしまって正解だっただろう。

結局帰宅したのは20時を回っていた。太郎は車内で寝てしまい、そのまま寝ちゃうかと思いきや起きた。その後ごはんやらお風呂やら済んでもまったく寝る気配がなく、大人たちの方が先に寝落ちしていた模様。お疲れ様でした。

太郎を連れての旅行はスキー以外では初めてだったけど、太郎も(たぶん)楽しんでくれたようでよかった。トーマスを口実にしていたけど、大人の方が楽しんでたりして。またどこか行きたいな。

総走行距離:500km くらい
写真:Oigawa Trip Aug 2016 | Flickr

大井川鐵道と寸又峡 [前編]

大井川鐵道と寸又峡 [前編]

太郎、トーマスの絵本がお気に入りである。大井川鐵道ではこの時期トーマスが走るらしいので、近くの寸又峡温泉に宿をとって行ってみることにした。

8/16(火)

朝7時過ぎ、出発。お盆のピークは過ぎているとおもうので、高速もそんなに渋滞しないんじゃないかと読んでいたのだが、そのとおりだった。2時間ちょっとで静岡 SA に到着。早いので少しお土産など見て回ると、あっという間に10時近くなっていた。

新金谷駅を出発したトーマス号が千頭駅に到着するのは 11:54 。途中の川根温泉で走っているトーマスも見られそうなので、寄ることにする。道の駅に着いたのは 10:45 頃。トーマスが通るまでまだ30分ほどあるので時間をつぶす。日差しがすさまじく、ものすごく暑い。日傘を持ってきていてよかった・・・。

P1010955煙が見えた。汽笛が聞こえる。トーマスが来る! 迷ったけど、写真は配偶者の人に任せてわたしは iPhone で動画を撮った。けっこう編成が長い。客車からは、乗客たちがこちらに手をふっていた。

道の駅を少し見た後、千頭駅へ。ここも道の駅と隣接しているんだけど、さすがに観光客いっぱいで駐車場は満車・・・かと思われたのだが、ものすごくいいタイミングで空いたようで入れることができた。ラッキー。

トーマスフェアの入場券を買って駅構内へ。パーシーとヒロもいる。トーマスはちょうど転車台の上で回っていた。あともうちょっと早く着いていればちゃんと見られたのに、惜しい。

一旦千頭駅を出て、歩いて近くの大井川第四橋梁へ。この日は普通の SL かわね路1号も走るので、それが走っているところを見たいのだ。途中まで歩いて、太郎のごはんを車においてきてしまったことに気づく。朝も早かったし、そろそろお腹が空いてしまう頃だろう。時間的には間に合いそうだったので、わたし一人で車に戻って取りに行く。が、道を勘違いしておりものすごく遠回りするはめに。結果、時間ギリギリになってしまった。でもなんとか間に合った、よかった。

P1010970汽笛が聞こえる。踏切の音が聞こえる。でもまだ時間まで3分くらいある、と思っていた。配偶者の人が「もう来るよ」と言っているのも聞かず、太郎にごはんを与えはじめる。そこへ SL やってきた。えええええ。慌てて動画のボタンを押す。

黒い SL はすごく素敵で、トーマスよりこっちのがいいや。汽笛を鳴らし、煙を上げ、そして SL は去って行った。さっそく今撮ったものを見るべく iPhone をチェック。・・・撮れてなかった・・・orz 汗でうまく押せなくてめっちゃ焦ったんだけど、でもなんとか押せたとおもったのに・・・。ごはん忘れていなければ、とか、道を間違えていなければ、とか、ごはん与えるのなんて後にしておけば、とか、配偶者の人の言うことちゃんと聞いていれば、とか、もういろいろだけど時既に遅し。しかも明日は SL は走らない日。絶望。

IMG_6551しょんぼりしつつ、千頭駅に戻る。SL のことは忘れて、トーマスフェアを楽しもうではないか。トーマスバックに写真撮ってみたり、ヒロの中に入ってみたり、ひとしきり遊ぶ。

P1020002SL もホームに戻ってきたのでそちらに行ってみる。眺めていると、「写真撮っていいですよ」と。なんと、機関室に入れてくれたのだ。驚愕。太郎、運転席に座って写真撮らせてもらった。すぎょイ。SL 撮れなかったことなんか吹っ飛んだ。機関室はものすごい熱気だった。

思いがけず貴重な経験をさせてもらい、千頭駅を出る。いいかげん大人もお腹すいた。駅近くの食堂で蕎麦を食べた。スーパーで売ってる安い乾麺ゆでましたみたいなものすごく普通の蕎麦だった。

千頭駅を後にして、宿へ向かう。寸又峡に向かう r77 は狭く、前を走るベンツがものすごくヘタクソなので見ているこっちがハラハラする。15:30 頃、本日の宿に到着。チェックインしてまだ時間も早いし、せっかくなので寸又峡も見てみたい。歩いて30分ほどのところに夢の吊橋というのがあるらしいので、行ってみることにした。

P1020028吊橋じたいはわりと普通なかんじだけど、大間ダムの湖面のでエメラルドグリーンと木々の緑がきれい。吊橋は定員10名とのこと(だけど明らかに10人以上のってた)で、渡るまでに少し行列ができている。10分ほど待って、我々が渡る番が来た。

DSC_4594一歩踏み出すと、けっこう揺れる。歩きながら動画を少し撮ってみたんだけど、iPhone 落っことしそうで怖いので数秒でやめた。足元はスカスカで心許ないかんじなので、高所恐怖症の人は無理かもね。なかなかスリリングで楽しかった。

渡りきると、304段の階段が待っている。304段といっても、1段1段が高くて、かなり辛かった。しかもわたし、10kg の大事な荷物(←太郎)抱えてるし・・・。一方通行になっているため引き返すこともできないので、覚悟を決めて橋を渡り、階段を上るべし。宿に戻って温泉に浸かることを夢見ながら、ひたすら上った。苦行であった。

P1020074宿に戻ると、もうじきに夕食の時間。できればごはんの前に温泉で汗を流したかったが、ちょっと時間がなさそうなので一息ついたらそのまま食事処へ。ごはんは岩魚(たぶん)の塩焼きや天ぷら、豚しゃぶなど。太郎はわたしから取り分けで、モリモリ食べてた。

食後はお風呂。トーマスで炎天下で汗だくになり、夢の吊橋の往復で汗だくになっていたので、温泉本当に気持ち良かった。売店にチョコモナカジャンボがあったので、風呂上がりに買って食べた。まあ予想はしていたけど、しなしなであった。しなしなのチョコモナカジャンボ食べても、チョコモナカジャンボ食べた気がしないな・・・。無念。

配偶者の人はテレビをつけてオリンピックのバドミントン(女子ダブルス)を見ていた。わたしが見ると負けるからさっさと寝た。後に知ったことだが、彼女らは金メダルをとったそうだ。

大井川鐵道と寸又峡 [後編]

大相撲五月場所六日目

特に相撲ファンというわけではないっていうかテレビ見ないからお相撲じたい全く見ていなかったんだけど、数年前に友人のブログで見て以来お相撲を見に行ってみたかった。あゆみさんならのってくれそうだし、ちんまり隊でお相撲見に行くとかいいなぁとおもっていざ誘おうとしたら、妊娠したり太郎出てきたりでタイミングを失ってた。

月日は流れて太郎を預けて1日出かけられるようになってきた昨年末、あゆみさんが他の所属団体でお相撲を見に行くというではないか。ええまじで! わたしも行きたい!! あゆみさんは初場所を見に行ったんだけど、じゃじゃじゃあちんまり隊でも行こうよ、五月場所行こうよ、となりこのたびついに実現。

DSC_4429てなわけで、本日ちんまり隊。数年前まで徒歩圏内に住んでいたというのに、国技館に行くのは実は初めて。両国駅降りたあたりですでに気分がめっちゃ高揚してる。お相撲さん普通にウロウロしてる。幟とかなんかムダに撮っちゃう。

DSC_4446そしてやってきた国技館。この建物じたいがすんげーかっこいい。結界としての土俵、その上の天井にはデカくて重そうな屋根が吊ってある。テレビとかでも見てるけど、実際に見るとなんかもうほんとすぎょイ。かっこいい。土俵がテレビで見る印象より小さく感じたのが不思議だった。

写真もじゃんじゃん撮りまくる。事前に超音速の人にカメラについてちょっと質問してみたところ、シャッタースピードと絞りと ISO 固定していい感じになったところで死ぬほど連写したら勝つ、とのアドバイスを受ける。彼やあゆみさんの撮った写真を見ている限り望遠側も欲しいけど、D80 のズームレンズ壊れちゃってて、だからといってこれだけのために新しいレンズ買うような財力もない。最近のカメラは ISO1600 とかでも全然イケるんだろうけど D80 では見るに堪えないし、ちょっと装備的に心もとないかんじ。どうしようかとおもったんだけど、トーチャンの COOLPIX P600 が光学 60倍ズームとかだったことを思い出し、それをちょいとお借りすることに。まーコンデジだから画質は期待できないけど、やっぱズームあったほうが楽しめるだろうとおもって。

chanko & yakitori安いホテルの宴会場みたいなところで振舞われるちゃんこもおいしい。今日は塩味。250円という良心価格も素敵。国技館名物の焼き鳥もとてもおいしい。ひよちゃんアイスモナカもおいしい。黒蜜きなこ味。ひよちゃん焼きも食べたかった。あと移動販売車のピザもあるらしいんだけどそれも食べたい。食べ物ばっか。

DSC_4481力士たちの入り待ちとかしてみる。大関以上は見られないけど、それ以外の力士はみんなすごい普通にやって来るし、すごいラフだし、やたら親しみを感じる。御岳海を応援しているという酔っ払ったオッサンが誰か来るたびにあれ誰? としきりにあゆみさんに聞いていたw 栃ノ心 LOVE のおばちゃんは栃ノ心 LOVE すぎて栃ノ心登場したら興奮しすぎて「なんか気持ち悪くなってきた・・・」とか言っててウケた。

十両の土俵入りあたりから腰を据えてじっくり見る。今回升席の最後列で、通常升席は 4人で座るんだけど、特別に 2人で座れるという席を取ることができた。4人掛けといっても本当に座布団 4枚分くらいの狭い空間だから、大きい人だとかなり辛いとおもう。前の列に座っていた外人さんはかなりつらそうっていうかはみ出てて手すり?に座っちゃってたからかなり邪魔だった。。

DSCN1337力士、行司、呼び出し、みんな所作が美しい。土俵入りとかけっこうあっさりしてるんだけど、やっぱり神への奉納ということを意識させるというか。横綱の土俵入りはひたすらかっこいい。ほんとに動きが美しい。

そして、その大きな体から発せられるエネルギーがぶつかりあう。わたしは格闘技の類を見るのはあまり得意でなくて、一歩間違えば殺してしまうんじゃないかっていう感じがちょっと見ていられないんだけど、お相撲はある程度の制約があって、神の存在があって、その中での取り組みだからなんか安心して見ていられるし、それでいてすごく盛り上がる。ちょうおもしろい。
sumo
取り組みを見始めるとあっという間に時間が過ぎる。お手洗いに行く間もない。幕内後半にもなってくると、力入りすぎるわ息が詰まるわで疲れたw ちょう楽しかった。また行きたい。

ぶどう狩り

タダ券(?)があるとかで、母上とおでん夫妻とでぶどう狩りに行くことになった。ぶどう園は甲府のほうなので、吉田うどんも捨てがたいけど位置的にはほうとうかな。てことで、ぶどうとほうとうドライブである。

7時過ぎに家を出て給油後、下道メインで中央道へ向かう。途中まではほぼいつもの吉田うどんのルートだ。途中、土砂崩れかなんかで通行止めになっていて焦ったけど、すぐに迂回路を発見。むしろ通行止めになってなくてもこっちのがいいルートなんじゃね? てことで結果オーライ。予想より20分遅れて上野原 IC 。談合坂 SA に寄って運転交代、ここから本日の高速教習。ほんとはお手洗いにも行きたかったが、時間ギリギリなので断念。母上たちはもう着いたらしい。

P1180659待ち合わせ時間の10時ちょうどに釈迦堂 PA 到着。おでんが手をぶんぶん振って出迎えてくれたw お手洗いを済ませ、ふと見るとなんとも魅力的な「信玄ソフト」の幟。もちろんいただきました。う〜ん、おいしい! 黒蜜きなこは鉄板だな。

P1180684釈迦堂 PA を出発し、一宮御坂 IC を下りる。ものの数分で金桜園に到着。受付を済ませ、いざぶどう狩り。巨峰30分食べ放題。・・・でもあれだね、巨峰ばっかりそんなに食べられないよね。。ありゃ儲かるわな。時期的にも終わりみたいで、ほとんど食べ尽くされていた感。まあ、おいしかったけど。太郎もちょっと食べた。終わった後で他の品種も少し試食させてもらえた。母上はお土産も大量購入していた。

さてぶどう狩りの後はほうとうである。いつもいく小作の石和駅前通り店が近くにあるのでそこに行くつもりだったのだが、如何せんぶどうでお腹いっぱい。というわけで、母上が御坂峠に行きたいというので腹ごなしがてらドライブ。

P1180716峠からは河口湖と富士山がきれいに見える・・・はずなのだが、曇っていて残念。空気が澄んでいてとても気持ちがいい。途中の道も紅葉が始まりつつあり、すっかり秋の空気だ。この峠にある天下茶屋でもほうとうをいただけるらしいので、食べていくことにする。

P1180707天下茶屋は太宰治が逗留したとのことで、記念館が併設されている。窓からは雲の隙間から富士山が顔を出しているのが見えて、とてもいい雰囲気。母上がえらい喜んでてよかったよかった。

P1180708そしてお待ちかねのほうとう。あ、おいしい。いつもの小作よりこっちのが好きだな。なんか素朴なかんじ。写真はきのこほうとう。きのこほうとうの写真しか撮ってなかったけど、ノーマルバージョンのほうが好きっていうかわたしなめこが嫌いなので。ええ。ほうとうなら太郎も食べられるってことで、太郎外食デビュー。おつゆは水で薄めて、麺、かぼちゃ、大根、にんじん、白菜、じゃがいも、ガツガツ食べてた。ああおいしい、また来たいなー。

河口湖まで山道を下り、母上たちはそのまま河口湖 IC から中央道にのり帰路。我々は東名に出て帰ることにする。途中、いつもの山中湖が見渡せるところを通ると、すすきがきれいだったのでちょっと立ち寄る。大井松田 IC から東名、海老名 SA に寄って、渋滞はちょっと、で 17時過ぎに帰宅。お疲れ様でした。

赤城のこと

長年お世話になったピアノの先生が赤城に引っ越して、ずっと遊びに行きたいと言いつつもなかなかみんなの予定が合わずに数年経っちゃったんだけど、無理やり都合をつけてついに実現する時がきた。3ヶ月くらい前から決めていたので、この日が来るのを心待ちにしていた。

5/23(土)

朝 6時過ぎ、横浜の自宅を出発。新座組(母・兄・妹夫婦)とは北関東道の波志江 PA で合流予定だ。所沢を通過したあたりで電話したところ、もうすぐ出るとのこと。ついでに高速教習。上里 SA に寄って運転交代、そこから波志江 PA までをわたしが運転。大きい道路はだいぶ慣れてきた。問題は狭い道路だな。大問題だな。。

P1160781波志江に到着してじきに新座組も到着。いいタイミングである。ビートルだいぶ飛ばしたなw ミニストップでソフトクリームなぞ食べ(わたしは抹茶ホワイトチョコモナカなるもの、イマイチだった)、9時過ぎに再びそれぞれ車に乗り込んで赤城へ向かう。太田薮塚 IC をおりて赤城の別荘地へ。

R0028478待ち合わせ場所に着いてしばらくすると、COPEN に乗った先生が颯爽と現れた! ひゃーぜんぜん変わってない〜w たぶん10年ぶりくらい? ころすけと角ちゃんの紹介などしつつ、感動の再会もそこそこに先生のお宅のご案内スタート。この別荘地のあちこちに5つあるらしい。スゲー。

R0028454まずは 2号棟、先生の部屋である。6畳ほどの小さな部屋に、グランドピアノ。キッチンとロフトがついていて、ロフトには布団。先生はほぼここで生活しているらしい。なんて素敵なの〜。

R0028463続いて 1号棟、こちらは書斎。江古田のマンションのレッスン室にあったお宝ものの書籍がずらり。聴音の稽古のときに使った折りたたみ式のテーブルとか、懐かしすぎてもうね。

P1160782そして母屋へ移動、ここで奥様先生ご登場。奥様先生も変わってない〜! 相変わらずお美しくて素敵。子供のおもちゃ部屋には江古田にあったおもちゃたちが大集合してて、すんごいかわいい。絵本の中から飛び出してきたみたい。太郎ももうちょっと大きくなったら遊ばせたい。

R0028470太郎の授乳を済ませたら、お茶の用意をしてくださっていたのでテラスでみんなでお茶。先生にも太郎抱っこしてもらえて嬉しいな。森の中でのお茶、風が爽やかでなんて気もちいいんだろう。冬は夜景もきれいだそうだ。

さてのんびりしたいところだけど諸々予定が詰まっているので再び移動。今度は先生がボランティアでピアノの生演奏をしているホテルへ。先生のコペンの助手席にお兄ちゃんが乗り、ビートルは母上が運転して奥様先生とおでん夫妻、んでウチは N 。風が気持ち良さそう、こんなところに住んでたら、そりゃあんな楽しい車に乗りたくなるよな。先生スピード狂らしいけど、最近は罰金払うの馬鹿らしいので控えめにしてるんだとかw

P116082530分ほど走ってホテルに到着。こちらでお昼ごはんをいただく。それぞれ注文したら、おもむろにロビーへ。生演奏のあるのは日曜日なんだけど、先生弾いてくれた。楽譜どおりでなく自分の思うように、自分の指の動きに合わせて弾く。そんな素敵な演奏。音楽っていいなと改めておもう。

R0028522ごはんを食べたら再び移動、富弘美術館へ。この美術館、正方形の建物の中に大小 33 個の円い部屋が詰め込まれていて、廊下も柱もまったくない造りになっている。円の隙間からは外の光が入ってすごくおもしろい。ヨコミゾマコト氏の設計、この人は伊東豊雄の事務所から輩出した建築家なのね。展示はもちろん、建築も楽しめた。

美術館のカフェでまたまたお茶(というかアイスw)して、あっという間に時間が過ぎる。今日は夜、十日町でへぎそば食べて、湯沢のマンションで一泊という流れ。なのでそろそろ出発せねばならない。ああ、時間短すぎたね。赤城に泊まってまたゆっくり遊びに来なきゃ。先生、いろいろ本当にありがとうございました。太郎に授乳してから十日町へ向けて出発。

r62 で沼田へ、そして関越。順調にいったので、塩沢石打 IC をおりたらいつも立ち寄るお土産屋で少々買い物など。そして十日町へ。雪がないから早い早い、ものの 30分で由屋に到着。19時までなので急いだけど、17時過ぎに着いた。

IMG_2117夜の由屋ははじめてだったけど、まだ時間も早いこともあってわりと空いていた。そしてへぎそば、安定のウマさ。6人なので注文迷ったけど、中へぎ+小へぎと舞茸の天ぷらでちょうどよかった。みんなにもお気に召していただけたようで嬉しいかぎり。

湯沢へ戻り、ノグチで明日の朝ごはんやら夜のおやつやらを買い込みマンションへ。みんなは水着を持ってきているのでプールに泳ぎに行った。わたしは太郎がいるので部屋でお留守番。でみんながプールから出るのに合わせて大浴場へ。太郎もシャワーだけさっと。オフシーズンなのでプールも大浴場も貸し切り状態であった。

部屋に戻って2次会(?)。とはいえ酒を飲んでるのはお兄ちゃんだけだったけどw でも普段実家でみんなで談笑しててもお兄ちゃんあんまり輪に入って来なかったりするんだけど、今日はいろいろたくさん話して、なんかすごくよかった。日付が変わる頃に就寝。

5/14(日)

朝 5時起床。母上は用事があるので、一足早く新幹線で帰る。身支度をして昨日買ってきたパンで朝ごはんを食べ始めたあたりでころすけを除く他のみんなも起きだしてくる。彼らも午後から用事があるため、さっさと帰るのだ。2テンポくらい遅れてころすけも起きた。

7時過ぎ、母上出発。お兄ちゃんが越後湯沢の駅まで送る。朝ごはんや片付けを済ませ、お風呂に行く人は行き、しばらくのんびり。で 9時におでん夫妻とお兄ちゃんが出発。我々は10時頃出発予定なので、最後の掃除機をかけたり片付けたりなんだりしているうちにいい時間になった。

さて今日は再び十日町へ。へぎそば、いつも由屋だけど、小嶋屋も有名なので食べてみたかったのだ。昨日由屋で食べたばかりなので、食べ比べである。小嶋屋は由屋よりも少し遠い。魚沼スカイラインをとおって行こうとおもったら、通行止めになっていた。ガーン・・・。しかたなく U ターン。残念。帰りは R253 の予定なので、昨日と同じ r76 – r334 で十日町へ向かう。

IMG_2119やってきました小嶋屋。開店の10分前くらいだけど、すでに店の前には人がたくさん待っている。番号札をもらってしばし待つ。11時に開店、お座敷の席に案内してもらう。メニューをみると、なんかいろいろある。ちょっとファミレス的なかんじ? 我々はシンプルに、へぎそば 2人前。今日は天ぷらもなしでいいよね。

P1160870お待ちかねのへぎそば。・・・ちょっと小さい? まあいい、とにかく食べる。うん、布海苔の香りにすごいコシ。おいしいおいしい! うーん、でも、どっちか選べっていったらやっぱり由屋に軍配かなぁ。由屋のほうがなんか独特なんだよな。他にない。それのためだけに十日町まで行きたくなるくらいの。でも小嶋屋もおいしかったよ。あ、薬味にすりごまがあったので入れてみたけど、これはないほうがいいという結論に至ったw そば湯でおつゆいただくのに、ゆず七味入れるとおいしいとお店の人が教えてくれたのでやってみたらこちらはめっちゃおいしかった。ちょっと少ないような気はしたけど、食べ終えてみたらハライッパイであった。ごちそうさまでした。

さてあとはおうちに帰るのみ。最初は六日町からのる予定だったんだけど、セルフのスタンド探してるうちに湯沢まで来てしまった。13時に湯沢 IC 、上里 SA で休憩&いろは堂のおやきを買い、帰宅したのは17時前。お疲れ様でした。太郎も終始いい子にしててくれてありがとう。

そんなわけで、赤城+へぎそば食べ比べツアーが終了。久しぶりにお会いした先生方はぜんぜん変わってなくて、赤城での生活をとても楽しんでいてすごく素敵だった。あんなふうに年をとれたらいいなぁ。彼らと出会えたこと、そして先生にピアノや音楽を習えたことが本当に幸せだったなとつくづく思う。今回は石打泊でへぎそばがあったため慌ただしくなっちゃったけど、今度は赤城に泊まってゆっくり遊びに行きたいな。

忘年会ツーリング

12/7(土)

R0026575おニュゥのタイヤとおニュゥのグローブで、毎年恒例となる伊豆での大忘年会ツーリング。9:00 中井PA 集合、5分前くらいに到着するとすでにだいたいのメンバーが揃っている。夏に乗り換えてるんだけど、タイミングが合わず今回初対面となるディバージョンに跨がらせてもらったら、足が着く着く! 大型乗りたい熱再燃か!? ・・・ま、そうは言っても先立つものがないのでどうにもならんのだけども。

集合写真を撮り、3チームに分かれて出発。わたしは蕎麦を食べに行くチーム。開通後初めて走る新東名で長泉沼津IC 、しばし走って修善寺のお蕎麦屋さんへ。

R002659411時すこし前に到着し、まだ開店前だったが入れてもらった。ざるそばと、椎茸の天ぷらと揚げたてがんもどきをみんなでシェア。椎茸の天ぷらがとてもおいしかった。

その後は時間が余り気味なので、ちょいちょいいろいろ立寄りしつつ宿へ向かう。途中、Uターンする場面があり、かなり余裕があったので適当に回ろうとしたら危うく縁石に激突しそうになり、あわや転倒というところだったが、なんとかバランスを取りもちこたえた。ふぅ、あぶないところだった・・・。

R0026624狭くてすさまじく急な上り坂を駆け上がり、たどり着いたのは東伊豆風力発電所。うわー。なんて素敵な場所! 景色も開けて、海も見えて、そこに点在する風車がなんだか不思議な感じですごくいい。道路脇に、その風車の羽根のようなものが落下していた。デカい。

いつものスタンドで給油して、コンビニで0次会用の酒とつまみをちょこっと買って、宿へ。既に先行グループが到着している。わたしはとにかく早くお風呂に入りたくて、到着するや否やお風呂に Go! ゆっくり温泉につかってあたたまる。

この間、誰もお風呂に来ないもんだから、隣の女子部屋へ行ってみたらまだみんな入っていなかった。車で買い出しに行ってくれていたメンバーを待っていたとのこと。あたー。わたし何も考えずとっとと先に入っちゃってえらいすんませんw そのまましばし女子部屋で話し込む。その頃飲み部屋では0次会がはじまり、男性陣はすでにできあがっていた様子。

R0026641そしてお待ちかねの夜ごはん。金目鯛! でっかい金目鯛の煮付け!! あーもう、わたしは本当に魚が好きだ。同士がいてくれたので、人目も憚らず骨までしゃぶりつくしていただきました。ごちそうさまでした。お鍋もおいしかったな。

で、2次会。さっきしこたま食べてかなり苦しかったけど、それでもちょいちょい食べて飲む。わたしの胃袋は底なし沼。嗚呼。仕事で遅れてくるメンバーがなかなか到着しなかったのだが、ようやくご登場。お疲れ様でした。金目鯛、食べさせてあげたかったねぇ。

12/8(日)

6時頃だったか、一度目が覚めてお手洗いに行ったんだけど、再び爆睡して次に目が覚めたのは「ごはんですよー!」の声だった。ええ、もう8時なの。寝起き直後のわりとヒドいかんじの顔で食堂へ。もうみなさんお揃いで食べはじめてた。

朝食を終えて部屋に戻って出発の準備。集合写真を撮って10時前に出発。以降は流れ解散だけど、スタートはみんな一緒なかんじである。伊東の道の駅で休憩&お土産物色。試食でお腹いっぱいである。それから山の中を走ってオラッチェに立寄りソフトクリーム。もちろんわたしは見てるだけ。山羊と戯れたりもした。

そのまま下道で帰路。西湘PAで最後の休憩、おつかれさまでした。去年はこの後2名ほど捕まってるので、みなさまイロイロ気をつけてお帰りくださいまし(笑)。来年もよろしくお願いします。

意外と早く、14:30 過ぎに帰宅。バイク屋行って買い物行ってドーナツ食べて家のことあれこれこなし、週末は終わりを告げる。

総走行距離:381.9km
写真:GRD3 9/106, iPhone 0/5 [Flickr]

ほうとうなど

寒くなってくると、ほうとうが食べたくなる。というわけで今日はほうとうを食べに、縄張りを荒らしつつ山中湖へ。もはや年中行事となって参りました。

R0026285あいかわらず野菜ゴロゴロ盛りだくさんでおいしい〜。冬はこれだねぇ。里芋じゃなくてじゃがいもならいいのに、とか言ってたらじゃがいもも入ってた。前から入ってたっけ? ほくほく〜。それにしてもあずきほうとう、いつの日かトライしたいものだ。

R0026286ほうとう欲が満たされ、大いに満足して家路につく。途中、いつもの山中湖ビュースポットで一時停止。しかし今日は富士山はずっと雲に隠れたままで、ここでも全く見えなかった。さらに足柄峠にも立ち寄るものの、ここでも見えず。雲行きも怪しいので、さっさと帰ろう。

R0026294さてバイクに戻ってびっくり。リアタイヤにぶっといビスが刺さってるじゃないの! あわわ、空気もかなり抜けてきてる。これいつ刺さったんだろう・・・タイヤの端っこの減り方が変で、空気抜けてだいぶ走ったっぽい雰囲気。言われてみればハンドリングがちょっとおかしかったような? 今日はパンク修理キットも持ってきていない。うーん、とりあえず山を下りて街に出てから考えよう。

山を下っている途中、走れないくらいになったら JAF かなぁ・・・って、ああ! JAF 呼べばいいんじゃん! 何のために年会費払ってんだよ。てなもんで。街に下りてから、来てもらいやすいようにコンビニにバイクを止めて電話。50分ほどかかるとのことだったので、チョコモナカジャンボ休憩などしつつ、しばし待つ。

R002629940分ほどで到着し、オッチャンがサクサクッと修理してくれる。こういう作業見るの楽しいなー。はい、こんなん刺さってました(笑)。補修材1個ではまだ空気漏れてしまっていたので、もういっこ突っ込んで応急処置完了。どうもありがとうございました。

大井松田 IC から東名。いちおう 80〜90km くらいでおとなしーく走る。念のため海老名 SA に寄って様子を見てみると、大丈夫そうだ。よかったよかった。そのままおうちへ。途中ところどころ路面が濡れていたりして、パンク騒ぎがなかったら雨に降られていたかも。タイヤ替えようとおもってたとこだったし、とにかく無事でよかった。

総走行距離:248.1km [Map]
写真:GRD3 3/26, iPhone 0/4 [Flickr]

道東ツーリング #007 苫小牧 – 新潟 – 東京

8/14(水) 苫小牧 – 新潟 – 東京 384.1km [Map]

帰りのフェリーも2等寝台を取ったが、行きよりも空いていてかなり快適に過ごせた。乗船してすぐにお風呂に入り、夜ごはんは買ってきたカップ麺でサクッと済ませ、早めに寝る。というのも、前日がピークのようだったけど、この日もペルセウス座流星群が見られるとのことなのだ。海の上で流星群とか最高じゃん! とおもったんだけど、結局わたしは起きられず。CBR は起きたのだが、甲板に出る扉が強風で閉鎖されていて断念したとのこと。うーん、残念。

R0025697船は秋田港に寄港するが、我々の船旅はまだつづく。朝、いちおう起きてパンを食べ、また寝るw 新潟からまた走るから体力温存しとかないとね。昼前にようやく起きだして、窓際のソファで読書など。CBR はといえば、まだ寝ている。

R0025698何もしていないけどお昼です。今度こそフェリーのレストランというかカフェテリアで。けっこう広い。わたしはスープカレーをいただく。札幌で食べるタイミングなかったから食べたかったのだ。まあフェリーのカフェテリアだし、とそんなに期待していなかったけど、スパイシーでけっこうおいしかった。

R0025711なんだかんだで新潟港に到着。行きは下船までかなり待たされたのでのんびりしていたら、えっもう下船? てなもんで慌てて車両甲板へ。ここでむおっという熱気が。暑い。ひたすら暑い。乗用車が降りるまでの間、じっとしてるだけで汗がダラダラ。北海道も暑いところは暑かったけど、暑さの質が全然違う。本州の暑さヤバい。

R0025719思いの外早くに下船できたことをよろこびつつ、暑さにノックアウトされつつ、新潟亀田ICから高速にのる。途中、越後川口SAで一旦休憩。展望台があるというので行ってみたら、あらまーずいぶんといい景色じゃないの。もしまたこっちの方来ることあったら、必ず立ち寄る場所になりそう。

赤城高原で給油の予定だったのだが、あまりの混雑でSA入るところで渋滞している。ガソリンスタンドも大行列。さすがお盆。一瞬怯んだが、お手洗いを終えて出てくると少し列が短くなっていたので並ぶ。赤城高原以降はあちこち渋滞していた。

所沢ICを下りて、実家に着いたのは20時半。まあ予想通り。わたしは明日は会社なので、今日は実家に泊まって明朝そのまま出勤という作戦。ごはん食べておやつ食べて、いつものようにみんなと団欒、気づいたら1時。睡眠時間確保するために実家に寄港したのに、却って寝不足になる結果となってしまった。

翌日バイクで出社、お盆のまっただ中なので道路が空いていて実に気持ちいい。誰もいない事務所で平和な1日を過ごし、有楽町の北海道どさんこプラザで会社へのお土産を買い、夕方帰宅。これにてようやく北海道ツーリングが完了となった。

* * *

突然行くことになって、フェリーを予約してからあっとゆーまに当日がやってきた今回の北海道ツーリング。とことん天気には恵まれず、泣きたくなることもあった。脳内 BGM は樋口さんと、恋する凡人(いま走るんだ土砂降りの中を♪ ってねw)だった。だけど北海道を走ってるってだけで、なんかすごい満足なのだ。すれ違うライダーと挨拶を交わして、宿やフェリーや駐車場で一緒になった人と情報交換して。バイクっていいなぁ、と改めておもう。今回行ったことで、1日でどう動けるかとかもわかったし、すでに次回の行程の妄想なんかしたりして。時間的な(そして金銭的なw)制約があるぶんおいそれと行けないけれど、それだけにある種の羨望にも似た感情を抱いて何度でも行きたくなる。北海道は、やっぱりちょっと特別な場所なのだ。

総走行距離:2390.5km(うち道内 1629.2km)[Map]
写真:GRD3 78/731, iPhone 1/83, GF1 1 [Flickr]

道東ツーリング #001 東京 – 新潟 – 小樽
道東ツーリング #002 小樽 – 美瑛 – 北見
道東ツーリング #003 北見 – 知床 – 川湯
道東ツーリング #004 川湯 – 弟子屈 – 帯広
道東ツーリング #005 帯広 – 然別 – 札幌
道東ツーリング #006 札幌 – 洞爺湖 – 苫小牧

道東ツーリング #006 札幌 – 洞爺湖 – 苫小牧

8/13(火) 札幌 – 洞爺湖 – 苫小牧 240.7km [Map]

R0025577窓から差し込む明るい日差しで目が覚める。北海道に来て、最初で最後の晴れスタートである。今日は少しゆっくりめ、6時に起きだす。顔を洗って身支度を整えると、トーチャンとカーチャンが朝ごはんを用意してくれていた。久しぶりのマトモな朝ごはん。嬉しいねぇ。コーヒーを入れて、ゆっくりおいしくいただいた。

フェリーは 19:30 出港で、18時までに苫小牧に行けばいい。とはいえあんまりのんびりしていてもアレなので、8時過ぎにじいちゃんちを出発。お父さんお母さんお世話になりました。

家を出てじきに中山峠。天気はいいものの、雲に隠れてしまって残念ながら羊蹄山は拝めず。ここ中山峠はあげいもというのが名物でとてもおいしいらしいんだけど、さっき朝ごはんいっぱい食べたばかりでさすがにお腹すいてない。てことで断念。さすがにお盆休みということもあってだいぶ車も多いので、先に進む。

R0025624やってきたのは洞爺湖。温泉街も大きくて、なかなかに盛り上がっている(?)観光地である。湖畔の道は一周できるようなんだけど、全部走ると 60km くらいあるらしい。時間はあるので走れそうではあるけれど、とりあえず 1/3 くらい走ったところで湖から逸れて山を上って行く。

R0025606西山火口散策路は、まだ記憶に新しい 2000年3月に噴火した有珠山の西山火口を間近で見られる散策路で、トーチャンに激しくおすすめされたので来てみることにした。火口や大きく隆起した道路、破壊された幼稚園などが見学できる。昔道路だった(CBR は走ったことがあるらしい)ところが沼になっていたり、標識がぽつんと立っていたりして当時の状況を思い起こさせる。

本当はこの後洞爺湖を一望できる展望台とやらに行こうとおもっていたのだが、有料(1000円!)だし 1km ほど登らなきゃいけないし、散策路でもかなり歩いて汗だくでもうドロドロ、しかも日陰がないので日に焼けてしまったしで、なんか萎えたのでやめる。途中の道で見えたのでもうこれでじゅうぶん。

R0025636思いの外かなりの時間を費やしたので、次へ。昭和新山に行ってみる。昭和新山といえば、ブラックジャック。とかおもうのはわたしだけだろうか。ここからロープウェイで有珠山頂にのぼれば昭和新山も上から見ることができるようなんだけど、けっこう高いし時間もかかるしまあいっか、とうことで。

R0025643お昼なのでごはん処を探す。しかし昭和新山の周りは団体客の貸し切りなどで入れないところも多い。来るまでの道でジンギスカンの看板をいくつも見かけて食べたくなっていたので、少し戻ってジンギスカン。やっぱジンギスカンはこの山型の鍋で焼きたいね。安くてボリュームもあって大満足であった。

洞爺湖周辺で半日過ごしたが、そろそろ苫小牧へ向かって移動をはじめる。途中、またまたすさまじい眠気に襲われる。CBR も同じだったようで、ちょうどいいところに道の駅がッ! 嬉しさのあまり(?)、うっかり隣のきのこ王国に入ってしまった。

R0025650改めまして、道の駅 フォーレスト 276 大滝。大きなログハウスの建物だ。ついでなのでお手洗いを済ませようと地下へ続く階段を下りて行くと、どこからともなくピアノの音色が。お手洗いの前にはグランドピアノが設置されており、自動演奏で音楽が流れている。まさかこんな片田舎の道の駅で自動演奏とはいえピアノの演奏にお目にかかるとは思わなんだ。でトイレに入ってまたびっくり。ここはどこの高級ホテルのお化粧室ですか? というゴージャスな空間。前室まである。え? 何? わたし道の駅に来たんじゃなかったっけ・・・。なんでも「ふるさと創生事業」によってばらまかれた1億円で建設されたもので、「1億円のトイレ」として有名なんだとか。はーびっくりした。ベートーヴェンのテンペスト第3楽章を BGM に、用を足しましたとさ。

そして眠たいときはアイスを食べてシャキッとしよう大作戦。ただ単にアイスが食べたいだけとも言う。花畑牧場のキャラメルアイスというのが気になったのでこれをいただく。しっかりキャラメル風味であった。

R0025670道の駅を出て支笏湖へ。有料の駐車場は華麗にスルーして、湖畔の視界が開けたところでバイクを停める。雲の切れ間から光が差し込んで、天使の梯子ができていた。ついでに千歳市に入るところで見たカントリーサイン、飛行機がかわいいので戻って撮っといた。Uターンがんばった。

これであとはフェリーターミナルに行くのみ。だが、もう一つだけミッションが。ホクレンフラッグである。以前はライダーに無料で配っていたが、今は100円で購入するようになっている。家に持って帰っても結局ゴミになってしまうし、でもせっかくだから記念に1本だけ買おうと決めていた。荷物の積載がシビアなので最終日にということだったのだが、ホクレンは田舎の方ではしょっちゅう見かけるのに都市部にはほとんどない。苫小牧にもなくて、でもフェリーターミナルの近くに辛うじて発見。少し道を外れることになるが、とにかく行くべし。

時間もだいぶ押し迫ってきているので、日高自動車道(無料区間)でワープ。厚真ICを下りて走ること数分、えらい小さなホクレンのスタンドを発見。無事に給油し旗ゲット。あ、わたしはいいですw そして目の前のこれまた小さなスーパーで食料を調達し、フェリーターミナルへ。向かう途中の道で、フェリーから降りてきたらしいバイクとたくさんすれ違った。

R0025678そして無事に指定の時間よりすこし早く、17:40 くらいに苫小牧東港到着。乗船までかなり時間があるものの、写真撮ったり売店冷やかしたり富山ナンバーのハーレーさんと話したりとなんやかんやしているうちに乗船となる。長かったような、でもあっという間なような。なんだかちょっぴり寂しいけれど、また来るよ北海道!

道東ツーリング #001 東京 – 新潟 – 小樽
道東ツーリング #002 小樽 – 美瑛 – 北見
道東ツーリング #003 北見 – 知床 – 川湯
道東ツーリング #004 川湯 – 弟子屈 – 帯広
道東ツーリング #005 帯広 – 然別 – 札幌
道東ツーリング #007 苫小牧 – 新潟 – 東京

道東ツーリング #005 帯広 – 然別 – 札幌

8/12(月) 帯広 – 然別 – 札幌 328.2km [Map]

朝5時起床。もういいかげん天気の心配はないことを期待していたのだが、窓の外を見て愕然。路面が濡れている。ちょっと待て、晴れるんじゃなかったんか・・・。またしても雨装備での出発となる。7時にホテルを出る。

帯広市街を出て、昨日敢えて避けた R241 で北上。はじめのうちは降っていなかったものの、しばらく走るとやはり雨。とことん雨にヤラれるツーリングである。半ばヤケクソになりつつ、糠平湖の脇を抜け、然別湖へ。

R0025495ところが驚いたことに、然別湖周辺は晴れていた。昨日の段階では他の場所が降っていなくて然別湖あたりは降っている、というのを予想していただけに、その真逆のことが起こってちょっとびっくり。このまま晴れていてくれるといいんだけけど。

R0025517湖畔の駐車場にバイクを停めたところで、いきなり隣で CBR がパタリと倒れた。えええ!? どうしたの!? なんでもスタンドを出し忘れたらしい。ホネたんには当たらなかった(とおもう)し、CBR の被害も最小限だったのが不幸中の幸い。うず高く積まれた荷物がクッションの役割を果たしたのか、よくわからんけどとにかくよかった。

R0025504気を取り直して湖周辺をウロついてみる。ボートを漕ぐ人や、三脚で自撮りをするオジサンなどがいた。しばし散歩した後出発。倒れた CBR も特に異常はなさそうだ。

R0025528しばらく走ると、霧が出てきた。そしてその霧がだんだん雨になってしまう。やはり雨からは逃れられないらしい。狩勝峠ではまたしても土砂降りで、眺望もへったくれもない。売店の「おやき」の文字に吸い寄せられ、頬張る。ここで言うおやきは今川焼き(or 大判焼き)である。十勝なので小豆。大きくて生地がぶわっとしていた。

狩勝峠を下るとまた晴れてくる。今日は天気がめまぐるしく変わる。R38 を逸れて、r1117 → r136 でトマム方面へ。トマムのリゾートに、水の教会というのがある。安藤忠雄の建築で、ここちょっと見てみたい。だけど結婚式をやっているため、今の時期は夜の30分間しか一般の見学ができないらしい。せめて外観だけでも、と近くまで行ったんだけど、どうやらそれも無理そう。誰かここで結婚式やって呼んでくれ。つーわけで、諦めて先に進む。

石勝線と道東自動車道と並行するかたちで r136 を行く。車も少なく走りやすい。R237 にぶつかって、占冠の道の駅で休憩。他にごはんが食べられるところもなさそうなので、ここで昼ごはんにしてしまおう。あんまり魅力的なお店がなかったので、適当に蕎麦。十割って書いてあったけど、絶対十割じゃないねという結論に至った。

R0025554概ね晴れているかんじだけど、ところどころザッと降ったりしている。雨装備のまま、R274 で札幌を目指す。が途中、死ぬほど眠くなる。フラフラしはじめたのだろう、前を行く CBR がそれを察知し、道の駅夕張メロードに避難。アイスを食べてスッキリしよう、てことでわたくしはクランキー。CBR は夕張メロンソフトを食べたのだが、この時点では晴れて強い日差しが照りつけており、ものすごい勢いで溶けていく。他のバイクたちはカッパを脱いでいたが、この天気では我々はとてもじゃないが脱げない。そして案の定、また雨に降られるのだった。せっかく靴もグローブも乾いてきてたのに・・・。

R0025565そして札幌市内へ。さすがに北海道最大の都市、今までの街とは比べものにならないくらい大きい。北海道全体的に思いの外ガソリン安いんだけど、ここにきて 150 円を切る店もあり驚愕したりしつつ、霊堂に到着。雨は止んでいた。カッパのまま中に入ると、かなりの混雑。お参りを済ませて外に出ると、そこからは HTB の on ちゃんが見えた。

R0025567そして30分ほど走ってじいちゃんち到着。すでに17時を回っている。トーチャンとカーチャンが出迎えてくれるのが嬉しい。荷物をおろしてカッパを干し、靴下を洗ってもらって靴には新聞紙を詰め、チェーンオイルを差したところでようやくおうちで一息つく。

しばし休憩した後、近所に住むじいちゃんと親しくしていたというご夫婦も交えて飲みに出かける。このご夫婦もまたいいかんじで、年齢的に3世代にわたる6人でしこたま食べて飲んで笑って、とても楽しい時間を過ごした。本当にありがとうございました。帰りはお店の人に無理を言って、団体客用のバスで送迎させたw それが通ってしまうあたりがすごい。

家に戻ってまたトーチャンとカーチャンと語らうなど。じいちゃんちは昔のリフォームする前の戸塚のおばあちゃんちに雰囲気が似ていて、なんかすごくいい。老後はここに住みたいなぁと言ったら、冬は大変だよ~、と。まあそうだよねぇ。。でもいいなぁ。住めなくても、また遊びに来たいな。そんなことをおもいつつ、北海道最後の夜は更けていった。

道東ツーリング #001 東京 – 新潟 – 小樽
道東ツーリング #002 小樽 – 美瑛 – 北見
道東ツーリング #003 北見 – 知床 – 川湯
道東ツーリング #004 川湯 – 弟子屈 – 帯広
道東ツーリング #006 札幌 – 洞爺湖 – 苫小牧
道東ツーリング #007 苫小牧 – 新潟 – 東京