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iTMSでPVを買ってみた

こんばんは。今日、寝起きのすっごい姿を初対面のカワイイ女の子に目撃されてものすっご爆笑された私です。確かに酷い姿だったけどさ。正直軽くヘコみました。

さて、iTMSで動画が買えるようになって、まだ一度も買ったことなかったので買ってみました。私の脳天ブチ抜いた、Queens of the Stone Age の No One Knows。

2005113-1

ぎょっうぇーーーーー
カコイイ!やばい!

ドラムを Foo Fighters の Dave Grohl が叩いてんのね。

2005113-2

これをH井くんの新しい5G iPodにブチ込んで見てみたよ。ちょっとちょっと…すっげぇいいじゃんかYO!好きなPV持ち歩いてみんなで見せっこすればいいとおもいます。つーかこれフツーに楽しいぞ。

QOTSAのDVD付きのライブ盤が出るのでとっても欲しいなとおもっています。

フジ子ヘミング

20051031フジ子ヘミングというピアニストがいる。普段クラシックを聴かない人でもその名前ぐらいは知っているであろう、超売れっ子のピアニスト。しかし私はどうも彼女の演奏を好きになることができずにいた。ドラマになるような話題性だけが先走ってるような印象をなんとなく最初に持ってしまったためかもしれない。彼女の数奇な運命に同情しつつもなんだかその話題性を助長するためのもののように捉えてしまう。まあ、単なるひねくれ者なのかもしれないが。それを抜きにしても、実際、テクニック的にそこまでではないというのは私でもわかる。その彼女がなぜあんなにもたくさんの人を惹きつけるのか。

昨日の夜、テレビのおいてある部屋でぼんやり本を読んでいたら2階からバタバタと父親がおりてきてテレビをつけた。なんだなんだと思ったら、フジ子ヘミングの演奏会の放送だった。一目見てわかるその人をみて私が「フジ子ヘミングか」とつぶやくと父は「なんだ、知ってるのか」という。当たり前だ。父は自分の部屋のテレビの写りが悪いので下におりてきたようだ。普段クラシックを聴かないわけでもないが、そこまで積極的に聴く姿勢をとる父は珍しい。

正直、彼女の人気はその話題性によるもので、ドラマなどの影響もあって一時的なものなんじゃないかとすら思っていた。しかし今でも、彼女の演奏会のチケットは手に入りにくく、CDもクラシックとしてはほかにないほど売れているらしい。なんでなんだ?なんでこうも人をひきつけるんだ?私もなぜか読んでいた本をおいて彼女の演奏を聴いていた。

今まで何度かCDなりTVなりで聞いてきたフジ子ヘミングその人の演奏。音楽。何度聴いてもそのテクニック的な緩さというのは拭えない。さらに言ってしまえば、彼女の演奏を聴いていると、ちょっと「ケッ」という感じがする。なのに、聴くたびになんだか言葉にしがたいいろんなことを感じる。きっと、それが彼女の魅力なんだとおもった。人生経験からくる味というのはいろんなアーティストから感じることができるが、彼女の場合もその人生そのものが音楽からあふれて、人を惹きつけてやまないんだろう。「ケッ」と思いつつ、やっぱりどこかすごいと思わせる、何か。技術だけでない芸術性。

Charlie Parkerが、「音楽とは、君自身の経験であり、思想であり、知恵なのだ。もし誠の生活を送らなければ、君の楽器は真実の響きをもたないであろう」と言っている。フジ子ヘミングのそれはまさに、「真実の響き」なんだろう。

好き嫌いはともかく、彼女が人を惹きつけるそのわけが、少し見えた気がした。

ツェルニーの思い出

20051005今日はツェルニーについて書こうとおもいます。

ツェルニー[Czerny, Karl 1971-1857]
ピアノを弾く人であれば、誰もが一度は通る道だろう。バイエルが終わると、大抵ツェルニーの100番練習曲をやる。しかしこれが恐ろしくつまらない。演奏技巧修得のためなんだから、なんてわかるのも大きくなってからのこと。親とかに無理矢理習わされてるとかそういう人たちは大抵このへんでピアノはつまんないもんだと思ってしまい、やめてしまう。これは実にもったいない。100年も200年も前に生きた天才が作った素晴らしい音楽を、聴くことができる、さらにそれを自分が奏でることができるということはすごく幸せなことだと思う。音楽の喜びである。

私は自分でやりたいと言ってピアノを習い始めたのだが、やはりこのツェルニーは面白くなくて、練習もさぼりがちだった。100番、30番、40番とやったものの、全く真面目にやっていなかったため、進み方も遅い。先生がとてつもなく優しい方だったのでくどくど言われなかったのも災いしたのか。それでもピアノを弾くことは大好きだから、やめることはなかったけれど。そして、40番の途中あたりでショパンのエチュードに切り替えてツェルニーとはおさらば。

しかし、高校大学と進むにつれてショパンだのベートーヴェンだのシューマンだの、それなりに大きな曲を弾くようになってからは「ああ、チビっ子の時、もっとまじめにツェルニーやっていれば!」と、何度となく後悔した。悔やんでも悔やみ切れない。ベートーヴェンのソナタとかやっている時は特に。大人になった今だからこそ、その大切さがわかる。音楽でも勉強でもなんでもそうなのだが、やはり物事において基礎というのは大切なのだと痛感。

ツェルニー。子供の頃はちっともわかっていなかったけれど、今一度、正面から向き合ってみるのもいいかもしれない。

行ってきたヨ

20050906東京ドーム。

あーーーあれだ。やっぱ、こう、なんてゆーの?きもいとかださいとかクソだとかおわってるだとかなんだかんだいいながらも、やっぱ好きなんだと思います。きっと私はヤツらに呪われてるんだと思います。

しっかし若いよなー。かっこいーわ。ああかっこいーわ。あんなん欲しーわ。そんなこといってると一生(ry

写真は本日の戦利品 with リンゴ。願わくば本物のコレがワタクシのとこにも落っこちてこんことを!w いいことあるかな♪

最後に一言。
回りすぎ!!!!

おっ

今週のフリーダウンロード椿屋四重奏じゃん!
最近お気に入り。
和だね。
日本語が活きるよね。

群青
硝子玉
道づれ
舌足らず
空中分解

が特に好きー。

薔薇とダイヤモンド借りてきたー

手つかずの世界
螺旋階段

がイイ!

隙間なく愛で染めて

iMixとiTMS初購入(遅)

20050819iMix楽しいね。私のお気に入りは実質無料。作った人GJ!!

そこでみつけた自切俳人とヒューマン・ズーでひとしきり笑わせていただきました。自切俳人ってなんて読むのかと思ったら、「ジキルハイド」w ググったら、帰ってきたヨッパライの人がやってたやつだそうで、一緒にいたS氏と納得したのでありました。

あと今、やっとiTMSで初購入。
あんだけ騒いどいてなんなんでしょうね。
記念すべき第一曲目は…
Shape of My Heart / Stingですた。
やべー涙出そう。
うっうっうっ。
Leon…

シューマンの幻想曲キター

今、ほんとにたった今、これ弾いてたのよ。うわーへたくそになったなorz と崩折れてたら、テレビからおんなじフレーズ。お茶の間に飛んできました。NHKで思い出の名演奏、ピアノはシューラ・チェルカスキー。

この曲は、私がピアノの発表会で弾いた史上最も完成度の高い演奏ができた曲だと思う。がんばったよなー。ああーここ、まじで涙でてくるよここ。(Im Legendentonのとこ)

私もこんなおじいちゃんおばあちゃんになってもピアノ弾き続けたいな。弾き続けるけど。

あーレッスン行きたいなぁ…

Live8が全部見られる

あ、どーも。こんばんは。謎のピアノ男のその後が気になる夏の入り口。冷房は苦手だけどつけないとPMG5タソが「暑いYO!」と爆音で訴えるのでつけてますがおかげで体がおかしいです。デブです。(関係ない)

めもりんごしょぼりんごさんとこから。Live8が全部見られる。すげーっっっっ。のでメモメモ。気になるのだけダウソ…結局ぜんぶダウソしちまった私でした。27GB…。でもHDD圧迫しまくりなので結局一部を除いて削除…無意味…www パワブクがんがれーふほほほーい

ひー。脚なげぇなー半分わけてくんないかなーもうっ
ぷひょーーなにこれカコイイーー新しいーーー
ぐはあっ!キターーーーカコイイーーー死ぬぅーーー
ちきしょーなんでこうも。。。ああ。。いいなあ。。。
やっぱライブはいいのう。うんうん。
あっ。こーゆうオジサンすきー♡
こーゆうオバサンはすごすぎる。

キリない。放置してもう寝よ。
そんな、駅風呂が重いのかダウソしまくりがいけないのか、な、夜。

Musical Baton

きょーしゅくです(ε・ω・)з

最近ブログ巡回しててあちらこちらで目にしておりますMusical Baton。そのバトンがついにこんな辺鄙なところまでやってまいりますた。えー、毎度お世話になっておりますyurikamomeさんそしてfugazoさんがワタクシを指名してくださいまして。いやはや光栄でございます。きゃー。追記: あとemingさんと、mixiでじゅりさんからも。ありがとござます〜

お題
  1. Total volume of music files on my computer
  2. The last CD I bought
  3. Song playing right now
  4. Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
  5. Five people to whom I’m passing the baton
  1. PCに入っている音楽ファイルの容量
  2. iTunes確認しましたところ、10.22GB/2391曲/7.5日ですた。Classicalモノは入れ出すとキリないのでiPod用によく聞く演奏のだけ入れてる。

  3. いちばん最近買ったCD
  4. たぶんこれ。
    Petrouchka, Le Scare du Printemps/ Igor Stravinsky
    指揮:Leonard Bernstein
    演奏:Israel Philharmonic Orchestra

  5. 今聴いてる曲
  6. No One Knows/ Queens of the Stone Age
    かっこいーわ。頭振らずにいられないわ。

  7. よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
  8. むずかしいっすね、5曲。でもがんばって選んでみたよ。

    Etude Op. 25, No. 5 e-moll/ Frédéric Chopin
    これは私のテーマ曲です。私っぽい雰囲気漂ってます。ピアノの先生も「これはあんたの曲ね。雰囲気ピッタリ」と言った。自分でもそう思ってたけど先生にも言われてちょっと嬉しかった。演奏はポリーニでお願いします。
    Train Kept A-Rollin’/ The Yardbirds
    数多のロックバンドがカバーしてきたわけですが、最初エアロがカバーしたの聞いてひっくり返り、さらに2002年のFIFA W杯のライブでエアロとB’zがこの曲一緒にやったんですね。夢のようなひとときでした。Stevenと稲葉がキスしてましたw
    Plug in Baby/ MUSE
    すんません、わかる人にしかわからないネタですw Plug inて何?と聞いたらこの曲だったというお話。MUSEのかっこよさにひっくり返り、以後ハマる。ありがとう。
    Sonata No.18 in E flat minor, Op.31 No.3/ Ludwig van Beethoven
    地味なソナタですけど、思い入れはあります。当時小学生だった私は5つ上くらいの毎週レッスンで会うオネーサンにものすごく憧れていました。レッスンでこの曲を彼女が弾いてるのを聞いて、すごく好きになって私も弾けるようになりたいなと思ったのです。そしてその後、弾きました。憧れのオネーサンに近づけたようで嬉しかったですねえ…。そういう曲は他にもいっぱいあるのですが、この曲が追いつけたいちばん最初の曲だったのでこれで。ちなみに彼女は音大を卒業後、現在高校の先生で吹奏楽部かなんかの顧問をやっているようです。演奏はアシュケナージで。
    BUZZ the movie/ B’z
    ええもう恥ずかしすぎるのですがしょうがない。B’zには呪われてるので。曲じゃないけど。ライブビデオだけどこれ。ずっとクラシックの畑で育ってきて、それ以外ではじめて好きになったのがB’zだった。。。ははは。そのきっかけとなったのが友達の家で見たこのライブビデオ。そんでそこから派生していろんな音楽を聴くようになった。きっかけをありがとう。これからも音楽の幅広げていきたいな。
  9. 5名様バトン回させていただきます
  10. 勝手に選ばせていただきました。ご迷惑でなければよろしくどうぞ。
    すてっぷにいさん@Come talk to Me
    めもりんごさん@めもりんご
    ダイチさん@Barcarolle
    nanigaさん@空の青と本当の気持ち。
    超音速さん@超音速備忘録

樹樹の会

20050613みなさん「樹樹の会」ってご存知でしょうか。知らないですよね。知ってる方いたらすごい。ググっても出てきませんね。ピンと来た方、このプログラム(→)見覚えあるよって方、つーか私も出てたよって方、万が一いらっしゃいましたらぜひコメントを。何かってゆーと、ピアノの発表会なんです。私が長年師事してきた先生のとこの。

その「樹樹の会」が、今年は開催できないようなのです。理由は、出演する生徒さんがいないから。

「樹樹の会」は、1981年に始まり、毎年7月に開催されてきました。家にはプログラムが第6回からありまして、いちばん多い時で35人の生徒が出演してました。でもだんだん発表会に出る生徒さんは減り、去年の第23回発表会では出演は生徒6人+先生と弟さんとなりました。今年3月の時点で今年は開催できるか…という話もしていましたが、やはり開催しないということになったようで、淋しいです。

このプログラムを見ていると、自分とか周りの人の成長も辿れるのです。幼稚園のチビっ子がバイエルとか弾いてて、その子供がおっきくなって大学生とかになってベートーヴェンの熱情とかショパンのバラードとか弾くようになる。先生からすればこれすごく嬉しいことだろうな。自分も嬉しいけど。他の生徒さんとかその親とかに、ああいうの弾けるようになりたいとか、自分もピアノやりたくなったとか言ってもらえたりして、ほんと嬉しかった。「あんたの演奏に触発された」系の発言は、へたに「うまいね」とか言われるより嬉しい。ってか、演奏者冥利に尽きる最高の褒め言葉かと。発表会ってそうゆう意味でもすごく自分にとって大切なものだった。もちろん本番でいい演奏をするための練習とか曲ひとつできるまでの過程ってのもすごく大事だけども。人に聞かせるってのも音楽の大切な要素ですからねえ。

まあとにかく、いろんな歴史が積み重ねられてきたわけで。その発表会が今年はないってのがすごく淋しいですね。。。どちらにしても大学卒業してレッスンに行けないし出ることはできないのですが。
Trees