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避難訓練コンサート

横浜市消防音楽隊の避難訓練コンサートに行ってきた。先日の弦楽合奏の演奏会でチラシを発見し、面白そうなんだけど、またいずみ中央か・・・ちょっと遠いんだよな・・・いやでもこれきっと他の場所でもやるよな、ほら、パシフィコでもやるじゃん、あでもこれ平日昼間・・・てことで、一人で行ってきた。

先着400名ほどとのことだったけど、何人くらいいたんだろう? 1000人収容のホール、6〜7割埋まってたように見えたけど。こういう音楽隊だから弦楽器はないんだけど、でもいろんなジャンルの曲を吹奏楽で聴くことができて楽しかった。そして肝心の避難訓練も。訓練とわかっていても、あの緊急地震速報の音は嫌だね。。避難したら、そのまま休憩で後半はドリル演技。これがまぁかっこよくて。いやぁ、これ無料って素晴らしいわ。

総括2022

数年ぶりにやってきました音楽で今年一年を振り返る会。なぜなら今年は今年の一曲を選べるからなのだ。間違いなく、カッチーニのアヴェ・マリアだ。いろんなバージョン・演奏でめちゃくちゃ聴いた&弾いた。ピアノ、ヴァイオリン&ピアノ、コンバス&ハープ、そしてピアノ五重奏。ピアノ五重奏バージョン、いつかやってみたい。

次いで、ハイドンのチェロ協奏曲第1番。これはですね、某YouTuberの人が初めてのチェロで「ハイドンのコンチェルトとか弾きたいですね〜」と言ってたのがきっかけ。これもめちゃくちゃ聴いたな。イケメンチェリストw

それからボッケリーニのメヌエット、これは太郎が発表会で弾いた関係で色々聴いた。鈴木の教本のCD、それのYouTubeでのいろんな人の演奏、原曲の弦楽五重奏、どこかのオケがアンコールでやったオケバージョンなど。自分も伴奏でかなりピアノ弾いたけど、ヴァイオリンと合わせられるようになって本当に楽しい。

そして11月に入って一気に上位に躍り出た死の舞踏。これについてはここにも書いた通り。

私は昔から、聴く音楽に関しては近しい人の影響を強く受ける傾向にあった。そのおかげでいろんなジャンルを聴いてきたけど、最近はほとんどクラシックしか聴いてない。他者からの影響が少なくなって、自発的に聴くのは結局のところクラシックに戻るんだなぁと思う。そしてやっぱり私は自分で弾くというのが大事なとこで、気に入った曲があると弾きたくなるのだ。最近は、それを太郎と一緒にできるのが本当に嬉しくて。今の私の生きがいはほぼそれだと思う。太郎よ本当にありがとう。今後ともよろしくw

絶対無理

気に入った曲があると、弾きたくなるのが性というもの。発表会でやっていたピアノ伴奏もかっこよくてねー。死の舞踏は、サン=サーンス本人が2台ピアノに編曲したものと、リストがピアノ独奏用に編曲してるのがある。

リスト編曲。

・・・あ、これ、絶対無理なやつ。。

武蔵小金井にて

またまた兄の出演するオケの演奏会。今日はチャイコン!あとベトベン4番!チャイコン生で聴いたの初めてかも?よかったわ〜ヴァイオリンの音、あの響き、やっぱ生だね。ヴァイオリン協奏曲、こないだベトベン、今日チャイコときたので次はメンデルスゾーンかな!ベトベン4番久しぶりに聴いたけどやっぱイイ。地味とか言われてるけどわたし好きだ。

ベートーヴェン物語

関内ホールにて、子供向けの演奏会。コンサート×おしばいで、ベートーヴェンの物語。自由席だったので、ピアノとヴァイオリンがばっちり見える位置に陣取る。以前ならピアノばっかり凝視してたけど、今はヴァイオリンの動きも気になるので視線がなかなか忙しかったわ。クロイツェルやるっていうからチケットとったけど、第3楽章だけだった。全楽章やってほしかったー。またクロイツェルやる演奏会探そw

弦楽合奏の愉しみ

ヴァイオリンの先生が所属している弦楽合奏団の演奏会へ。室内楽とオーケストラの間くらいの編成。知らない曲が多かったけど楽しかった。弦の音っていいなぁ。太郎と行ったんだけど、彼も楽しんでくれたようでよかった。これに刺激を受けて練習頑張ってくれるといいんだけど。私もピアノのレッスン行きたいなぁ。
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熱海座

熱海の美術館の能楽堂で行われる千住真理子のヴァイオリンコンサートへ。熱海いくのにリッチに新幹線w 太郎かなり楽しそうだった。琳派展みて、ストラディヴァリウスの響きに包まれて、とても良い時間であった。生はいいね〜

伴奏屋復活

来月ヴァイオリンの発表会があるんだが、そのピアノ伴奏を私がやることにした。一緒にやるのは夢でもあったし、伴奏料の節約でもあるw ちょう久しぶりに人前で弾くよ緊張するぅー。

で、今日のレッスンで弾いてみたんだが、先生と合わせた時のあの気持ちよさったら・・・! いつも太郎の伴奏してるけど、上手い人と合わせるとこんなに気持ちいいんだと感動した。アンサンブルの楽しみ覚えちゃったかも。いいなぁ。。太郎よ早くもっと上手くな〜れ

消えた八月

さて、私のピアノ伴奏屋歴はそういうわけで小学校から高校卒業までとなるわけだが、もう1人の伴奏屋の話を書いておきたい。私の兄である。彼の伴奏屋業は、ただ1度であった。

兄も3歳からピアノを習っておりかなり弾けるのだが、私と同様ずっと人前ではそれを明かさなかった。私は小学校5年の時に伴奏屋デビューを果たしてしまったが、兄はピアノを弾けることをひた隠しにしていた、のかよくわからないが、とにかく学校で弾くようなことは一切なかった。

ところが、中学3年の時、担任の先生に合唱祭のピアノをぜひやってほしいと頼まれたらしい。なぜその先生が兄がピアノを弾けることを知っていて、なおかつ彼に弾かせたがったのかは不明だが、とにかくその先生は兄に弾かせたかったらしい。中学3年生が歌う合唱曲ともなると、ピアノ伴奏もけっこう難しいものもあったりする。兄のクラスがやることになったのは「消えた八月」という、原爆をテーマにした曲。この選曲もその先生によるものであるらしい。難しいこの曲を見事に弾きこなす普段は目立たない小柄な男子生徒に、他の先生や生徒はさぞかし度肝を抜かれたことだろう。そもそも男子がピアノ伴奏をやることも珍しいのだ。

私はこの兄を見て、ああ、きっと私のクラスや学年にも実はもっと弾ける生徒がいて、あいついつもピアノで出てくるけどヘタクソだな、くらい思われてたのかも、と思わずにいられないのであった。兄がこのようなピアノ伴奏をするのはこの時が最初で最後だったが、高校で室内学部に入り、大学オーケストラ、そして現在のアマチュアオーケストラへと続いていく。楽器はピアノからチェロ、コントラバスと変わっていったが、ピアノはずっと弾いている。やはり音楽の基本なのだ。

まあそんなこともあってこの「消えた八月」、中三では自分のクラスも歌いたいピアノやりたいとおもってたんだけど、誰一人賛同してくれる者はおらず、「ひとつの朝」に落ち着いたのであった。やりたかったなぁ。