今日散歩してたら、横断歩道をおばあさんが渡っていた。そこへ車が左折しようとして、おばあさんが渡るのを待っていた。おばあさんは車が待っているからと急いで渡ろうとして、曲がった腰で、杖をつきながら、懸命に早歩きしていた。
いやいや何もそんなに焦らなくてもと思い、よっぽど手を貸したかったけど、ちょっと離れた位置だったし、こちらも太郎を抱えてて走れない状態だったので、ただその光景を見ていることしかできなかった。でももしすぐそばにいて、手を貸すことができたらしたのかな、手を貸したら歩きやすいのかな、とかなんかいろいろ考えた。
おばあさんは無事に渡り終えた。車はゆっくり左折した。