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ブラック・ジャック

おっと日にちがあいてしまいました。書こうと思ってたことがあった気がしないでもないんですが忘れました。月曜日は誰かお風呂でiPodを聞くがじぇっとを作ってくれと思い、火曜日はテレビに知り合いが映りまくっててげたげた笑い、水曜日はアキバでメモリを買ってご満悦の私でした。

さて、某所でシベリア鉄道の話が出て、行きたいねって話になって、ロシア語の勉強しないとねって話になって、ロシア語は「ハラショー」しか知らないよって話になって、「ハラショー」は「ブラックジャック」で覚えたんだよねって話になって、たしかそれってソ連のアカデミーかなんかに招待されて、その腕前を披露した時の喝采の場面だったよねという話になって、ちょwww albertusさんwww あなたかなりのBJマニア??や、私もね、サブタイトル言われたらストーリーを思い出せるぐらいそれはそれはもう繰り返し読みましたとも。ええ。最近読んでないから忘れてきちゃったけど。。。と、書こうと思ったんだけどシベリア鉄道からどんどんそれていってるので自分とこに書きますた。

過去に何度かほのめかしていますので、万が一プチトモマニアの方がいらっしゃったら知ってるかもしれませんが、私はブラックジャックが好きです。おそらく生まれてはじめて読んだ漫画はこれでしょう。手塚治虫漫画全集(講談社)がウチにあります。父親のです。これは掲載順がめちゃくちゃなので小学生か中学生ぐらいの時、全部調べてどの話がどの巻に入ってるのか一覧にまとめたりしてました。ついでなのでその時BJが受け取った報酬とか病気の名前とか手術の成功の是非とかなんかデータベースみたいの作ったなあ。あれどこいっちゃったんだろう。たぶん死亡したPower Macintosh 8100あたりとともに眠ってると思うんだけど。つーかよっぽどヒマだったんだなあ。

untitled

彼と出会ったのは今年の夏だった。いや、正確には去年の夏だというべきかもしれない。私は、彼にずっと恋い焦がれていた。完全な片想いだった。私にはとても手の届かない存在だと思っていた。それでも私はどうしても諦めることができずに、ただただ彼を想っていた。

そして、想いが通じたのか、ついに彼は私にふりむいてくれた。

彼と過ごすようになってから、世界は変わったように見えた。全てのものが彩りを増し、辛いことも彼と一緒なら楽しく思えてくるほどだった。彼と出会ったのは夏だったけれど、季節は過ぎ、冬に近づいていた。私は冬が大好きで、その冬を彼と過ごせるのはとても幸せだった。いつもあたたかく私を包み込んでくれるから。

なのに。

それは突然の出来事だった。
彼は、事故に遭った。
私は、彼を失った。

彼のいない世界は、とたんに色褪せて見えた。いつもそばにいるのが当たり前で、彼がいなくなるなんて考えもしなかった。いなくなってはじめて、その存在の大きさに気づいた。彼の代わりなんているはずもなかった。彼じゃなきゃだめだった。

私はただ、きっと、きっと戻って来ると、ただそれを信じて、祈って、はやく、はやく戻ってきて、と、毎日毎日そればかりを考えていた。私にできることは、それしかなかった。

今日、家に帰ると、私宛の小包が届いていた。それはとても軽く、でもとても丁寧に梱包されていた。

差出人は、ボーズ・サービスセンター株式会社。

TriPortが戻ってきた♡
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ダ・ヴィンチ展と杉本博司展と都市の模型展(再)

一周年記念でもありTriPort復帰祈願でもありってことで体を張ったネタ晒してみたら内外からメールくれたりコメントくれたりあしあと残してくれたりスルーしてくれたり反応があっておもしろいです。けっこうみんな気づいてくれるもんなのねえ。まいみくのみなさんキモい画像がマイミク一覧に加わっちゃってごめんなさいね。しばらくしたらまた人面石に戻ると思うのでw

さて今日は六本木に行ってきますた。まずダヴィンチ展。人大杉。勘弁してください。でもやっぱレスター手稿、実物見られるってのはすごいよね。うん。

それから杉本博司。すごい。すばらしい。まず、森美術館に入った瞬間、ビビッた。異次元空間に迷い込んだかのよう。すごい。劇場、ジオラマ、海景、建築などシリーズごとにモノクロームの世界が。静寂の世界(Coldplay? w)ってかんじ。すてき。海景は吸い込まれるかと思った。初めて摩周湖を見た時みたいな感覚。いやーいいもんみたわ。とっても満たされた気分。

あとついでなので再び都市の模型展。やっぱり萌え。

早稲田祭2005

20051106みんなおつかれ。
まじおつかれ。
楽しかった。

雨でびしょぬれになっちゃったけど、風邪ひかないでね。みんなががんばってる姿見ると、自分もがんばらなきゃっておもいます。どうもありがとう。

あ、傘をくれたおじさんも、ほんとにどうもありがとう。感謝。

久しぶりの拳を振って歌う校歌と肩組んで歌う紺碧の空。
やっぱ早稲田、大好きです。
愛です。

肩をくめば、紺碧の空

20051026-1もうだめ。書く。
感動した。
アップル – iTunes – インタビューズ – 早稲田祭2005 Official Podcasting

今年だからできることだね。ああすごいね。ほんとにね。みんないい仕事してんなあ。GJ超越してるよ。去年携った者としてこんなに嬉しいことはない。「聞くパンフ」ってアンタ、ああ、すばらしいね。去年、確かへんすちょがちらっと言ってたなぁそんなよーなこと。「みんながiPodもってりゃいいんだ。そしたらデジタルパンフだ!」みたいなこと。なんかそれそのうち実現しそうだね。動画も対応したことだし。iPod入稿も果たしたことだし。

あと1年若ければ…なんて言うのは野暮だよね。うん。わかってる。つーか今年のwebすげいなあ。もうバナーはっちゃう。えいっ。
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jamもね。がんがれよ。楽しみにしてるから。ってここみてないけど。

早稲田祭2005まで、あと10日。

SONY

Jobsの尊敬したソニー、尊敬した盛田さんは、作業服を着ていた 。
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この写真、ほんっとに古き良きソニーってかんじですっごいいいなあと思った。ワタクシぷちとも、かつてはそれはそれはソニー、信奉していましたとも。ウォークマン、いくつも買いましたとも。部屋のコンポ、ソニーですとも。テレビ買おうよって話出た時、真っ先にもってくるカタログはWEGAでしたとも。ええええそりゃもうソニー大好きでしたよ。

たからこそ、最近のソニーはなんだか哀しくなって来るよね。って最近よくいろんなブログ、特にMacな方々のブログでよく目にするんだけど。逆さま(再)とかさ、もうさ、いまのソニーを象徴してるみたいで泣けて来る。

でもさ、やっぱ、がんばってほしいよ。だってソニーだもん。日本が世界に誇るソニーであってほしいよ。がんばってくれ。まじでさ。

戦場のピアニスト

戦場のピアニスト [DVD]戦場のピアニストを、今見てたんです。今ごろなんですけど。なんで今まで見なかったんだろ私。謎。

苦しい。あんな苦しいバラ1、かつてあっただろうか。。。欲を言えばはしょらないで10分全部弾いてほしかったけども。ドイツ軍の偉い人。ああもう。最後哀しかったけども。

そういえば、シンドラーのリスト思い出した。モノクロで、あの赤いコートだけ赤い。で、最後カラーになる。これも全体的にモノクロな印象。でも最後はカラーなかんじ。画的に似てた。ホロコーストだし。でも内容はちがう。爆撃の音とかするんだけど、なんか静かな印象だった。

なんかこう、淡々と出来事を描いてる感じなんだけど、でもなんかほんと、ひたすら苦しかった。みんな死んじゃって、一人で逃げて、意味あるのかなとか思ったり。さっさと殺されちゃった方が楽なんじゃないかなとか。でも、あのピアノを弾くシーンはほんと、もう、言葉にならん。

戦争とか、ホロコーストとか、まあそれを題材にはしてるんだけど、それよりも人間の暗い部分ってゆうかそんなのを感じました。だからこんなに苦しかったんだろうな。。。これ、確か実話だったよね。はーーー。でもまあ最後は、(自分の気分的に)救われました。はあ、よかった。

明日はバラード第1番、弾くでしょうね、私。鬼のように弾くでしょうね。弾けなくなってるだろうから練習しまくるでしょうね。あーできることなら今すぐにでも弾きたいわ。。。仕方ないのでアシュケナージの演奏で就寝であります。

【鬱】都市の模型展【解消】

えっと、最近どうも鬱なのでiTunesで「鬱解消」ってプレイリスト作ってみますた。でも3曲しかないw 10分でおわっちまうwうぇ。なんかオススメの鬱解消の一曲あったらおせーてください。
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ところで今日、こないだ行けなかった都市の模型展@六本木ヒルズ行ってきました。ひとことで感想を申し上げますと、
萌え。
はい。もうね、「萌え」の一言につきますヨ。

あのね、Google Mapsとかでさんざん騒いでたわけですが、まあ同じようなもんですが、立体だし。近いし。すごいよ。NYと上海と東京だったんだけど、やっぱ東京が楽しい。特に自分の縄張りはもう楽しくてしょうがないやね。学校とかはなんかもう感無量ですよ。ええ。展示そのものはそんなにたくさんあるわけじゃないのに、
かなりの時間いろんなもん探したりにやけたりしてました。

追記(コメント欄より転載):
なんか、航空写真らしきものを元にしてそれを模型に貼り付けてあって、文キャンの32号館の側面が見える!てなかんじで。建物が密集してるからうわーよくこんなの作ったなーって思った。NYが5ヵ月、東京が7ヶ月の制作期間だそうで。上海は2010年の予想図?だった。白かった。撮影禁止だったのが残念。だいたいこのぐらいの範囲が模型になってました↓
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あと、押井守が監修したという映像が流れてて、「東京静脈」って神田川を遊覧する映像と「東京スキャナ」って空撮の映像なんだけど、もうね、これが、激しく萌え。もうだめ。萌え死ぬw この空撮の映像、15分ぐらいだったのかな、まあひたすら東京を上空から撮影してるんだけど、見せ方がうまいのねー。果てしない大都会の俯瞰、交差点を行き交う人の群れ、東北新幹線や羽田に着陸する飛行機、自在に視点を切りかえながら大都市を飛行。すごい楽しかった。DVD売ってたけど3000円だったので断念。1000円だったら即買いだったのになー。うむぅ。これはぜひともクイックタイムムービーにしておいらのパワブクに永久保存しておきたい映像ですよ。

まあそんなかんじで楽しかったでーす。