今年1月と9月にやらかしたショボい違反とあわせて累計点数8点だったわたしは、ギリギリで30日免停。講習を受ければ停止処分の期間は29日短縮され、実質1日で済む。ただし手数料 14000 円ほどかかる。都内に住んでいればバイクに乗れずに困ることもないし、だいぶ寒くなってきてツーリングにもそんなに出かけないだろう。なので30日くらいなら甘んじて受けようかとも考えたが、そういうときに限って乗る用事がでてきてしまうもの。財政上かなりキビしいけど、まあこれもまた人生経験。というワケで本日江東試験場にて講習受けてきた。

俗に免停講習免停講習言っているが、今回私の受けるのは停止処分者講習(短期)で、前歴なしで軽微な違反を繰り返して累計6点に達した人の受ける違反者講習とはまた違うものらしい。講習には考査があり、その成績で免停の短縮日数が決まる。考査の内容は運転免許の学科試験の簡単バージョンみたいなもので、常識のある人ならまず大丈夫という内容。

朝 8:30 から受付開始。わたしは免許の併記もやりたかったので朝イチで行って視力検査まではやったけど、やはり停止処分が終わってからでないとだめということでとりあえず今日は講習を受けるということになる。免許証を預けて教室に入ると、ホワイトボードには「おはようございます」の妙に清々しい文字。窓の外は抜けるような青空。ああ、バイク乗りたい・・・。

9時過ぎから、まずはモロモロの書類を作成。書類いろいろあるんだけど、そこに「女性」というハンコと「自二」のハンコ押された。そして適性検査。「スピードを出すときの快感はなんともいえない」とかそーゆうやつね。もちろん「はい」にしましたともw 正直に答えないとねw

続いて実技講習。江東試験場はコースがないため、バスを貸し切ってみんなで近くの教習所に移動して行われる。指導員がついて、3人1組で交替で運転する。私は二輪なので見学。ちょうど大型二輪の教習に通っていたところなので見慣れた光景だけど、普通車のコースはこんなんなんだなーとかおもった。講習にけっこうな手数料取られるのにもちょっと納得。

戻って今度は授業。後の考査に出るところを教えてくれるみたいな内容。
昼休みをはさんで再び授業そして考査。20分 40問。10分もしないで終わる。

続いてビデオを見る。事故はこうして起きました、みたいなやつね。ああいうのに出てくるわざとらしい血とかがどうしても気になってしまうw ビデオの内容は、まあ普段ちゃんと意識してることではあるけど、とにかく安全確認しましょうね、ということだな。

んでお次はシミュレータ。
二輪の方は別室になりまーす、と、一人違う部屋へ案内される。
教習所でやったシミュレータとおんなじだった。
あいかわらずあのシミュレータというのはやりにくい。

終わる頃に適性検査と考査の結果が出る。今回21名全員が満点だったそうで、こんなことははじめてだそうだ。みなさんよくできました。そして「今日の残りの数時間は絶対に運転しないでください。運転すると、無免許運転で取消処分です」と念を押され、免許証返却。ここで 16時を回った。

結局数分の差で免許の更新はできず。
大自二、目の前まで来てお預けを喰らって焦らされてる気分。
明日も江東試験場行くハメになりました。はあ。

今回も見事に女はいなかった。なんで女は違反しないんだろw
とにかく向こう1年は何が何でも無事故無違反。いや、今後ずっとね。
みなさんおっしゃってるように、大きな事故を起こす前にいい勉強になったと思っています。諭吉5人のことはきっぱり忘れ、でも今回のことは忘れずに、目指すは優良ライダーであります。
Posted by petite-tomo | 2008-11-19 19:28 | わかんない | 3 Comments
その日、私は普段は全く着ないスーツに身を包み、化粧まできっちり施し、錦糸町にいた。

朝8時の錦糸町。これから出勤とおぼしきビジネスマンが、慣れた足取りでめまぐるしく行き交う。私は駅の改札を出て、朝の気忙しさの漂う街を歩き始めた。
目的地は東京区検察庁墨田分室。
先日、スピード違反で赤切符を切られ、11月7日出頭命令が来ていたのだ。

   *

よく晴れた日曜日の午後だった。
ふと飛行機を見たくなり、羽田へ行こうと思った。
バッグにカメラを詰め込んでバイクを駆る。
湾岸道路は車線が多く広く、前にも後ろにも車はいない。
秋の風は涼しく爽やかで、青い空の下、気持ちよくカチ回していた。
後にして考えてみればいかにもネズミ捕りをやっていそうな場所だった。
アンダーパスを抜け、視界が開けた時、そこには白い VFR 。
ああ、オワタ・・・。

指定速度 50km/h のところ、81km/h 。
31km/h オーバーであえなく御用。(実際もっと出てたんだろうな・・・
普段計器類は常に意識しているものの、このときは完全に飛んでいた。
あまりの気持ちよさに半ば恍惚状態だったのかもしれない。
悔やんでも仕方ない。やってしまった事実は消えない。
ただただ反省し、交通法規徹底遵守を決意をし、親に借金を申し込むのだった。

   *

錦糸公園を通り過ぎ、その建物は見えてきた。
他にもそこへ向かうらしき人がちらほら伺える。
8時20分。受付開始の10分前だが、すでに前に数人いて、受付は始まっていた。
みんな手にはあの忌まわしきピンク色の紙切れを持っている。
仲間がたくさんいるようでちょっと嬉しくなる。

8時30分から呼び出しが始まり、まずは警察による取り調べ。
私もじきに呼ばれ、指定された部屋へ移動する。
大きな会議室みたいな部屋をパーテションで区切り、ブースができている。
呼び出し番号に従い、ブースへ入る。
警察官の人はフツーのオジサン。特に威圧感もない。
「あ、ぷちともさんね、じゃそこ座って」と、促されるまま椅子に座る。
「へー、バイク乗るんだぁ、250CC、スクーターみたいなやつ? じゃなくてオフロード? ちがうの? いいねー、これはホンダ? あそうー。免許取ってどのくらいなの? へぇー、どっか行ったりするの? 北海道! すごいねー、ああ、大洗からフェリー乗ってか、え、新潟、あーじゃあ小樽から入るんだ、いいねーなんかいい生活してるねー、あ、でこれね、湾岸署から来てるから、これは仕事? じゃないのね、急いでたのかね、まあ気をつけてね、次検察だから、またおんなじかんじで呼ばれるからね」
と、世間話だかなんだかわからんうちに終了。
で待つ。検察もおんなじかんじで、言いたくないことは言わなくていいから、とか言われつつ事実確認。
それで再び待つ。この待ち時間の長いこと。

この日、本を持ってくるのを忘れ、iPod も忘れたため、ひたすら暇。
手持ち無沙汰にまわりを見回すと、見事に男性ばかりである。
若い人が多いのかと思いきや、年配の人も多く、年齢層は幅広い。
私のようなスピード違反、そして飲酒運転で捕まるパターンも多いようだ。
スーツ姿の男性、ちゃらちゃらした若い男、これからツーリングですか?みたいなライダーな格好のオジサン、いかにも飲酒運転で捕まった風なオジサン、大学生みたいな若者、中にはよぼよぼのおじいちゃんも。彼はいったい何で捕まったのだろう・・・。

ようやく書面による略式裁判が終わり、窓口で番号を呼ばれる。
そして赤切符を返される。罰金 50,000 円のハンコが押されている。
相場は調べておいたのでわかってはいたものの、やはり辛い。
窓口で支払って、終了。全ての手続きはおよそ 1時間ほどで終わった。
裁判というより、なんだか何かの事務手続きのようだった。

50,000円の領収書を眺め、「GRD2 買えるな・・・」などという考えが頭を掠めるのを追い払いつつ、錦糸公園を横目に歩き出す。その足取りは軽いとは言えないものの、とりあえずひと区切りついてホッとしていた。
着慣れないスーツのジャケットの襟を正し、電車に乗る。
流れる景色に目をやるでもなく、交通法規徹底遵守の決意を新たにするのだった。


免停講習編につづく(たぶん)。


* * *

あんまり公の場に書くようなことでもないけど、この手の体験記というのは非常に参考になったので私も書いておきました。もう違反しないゾ、という戒めも込めて。いつも心に初心者マークを。ヘルメットにも初心者マークを。明日は講習に行ってきます。
Posted by petite-tomo | 2008-11-18 22:02 | わかんない | 9 Comments
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