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気づけばこの週末までだった。1ヶ月が過ぎるのがあまりにも早い。
あわてて東京国立博物館へ。長谷川等伯 没後400年特別展である。

まずは仏画。等伯は、初期は現在の石川県七尾市で専ら仏画を描いていたのだ。行ったよなぁ七尾美術館。「三十番神図」がおもしろかった。パッと見なんだかお雛様みたい。すごい精緻で、オペラグラス持ってる人いたけど、それ正解だわ。

上洛して一転する。花鳥画なんかの屏風とかが出てきだす。「山水図襖」は、桐花紋のパターンの中に浮かぶ山水図が美しい。そしてこれぞ等伯という金碧画。「楓図壁貼付」や「松に秋草図屏風」といった国宝が並ぶ。「波濤図」カッコイイし「萩芒図屏風」もすごくきれい。それから「柳橋水車図屏風」がヤバい。波の曲線と柳の曲線がもう何とも言えない。この展示室はかなり濃密な空間。なかなか人がはけなくて大変だった・・・。

後半戦。また仏画。ここはなんといっても「仏涅槃図」。デカい。デカいってのは、それだけでスゴいってことである。いやほんと。これなんか、東京国立博物館の高い天井からぶら下げても床に引きずっちゃって、どうしよこれどうやって展示すんの? こうするしかなくね? みたいなかんじでもういやはやスゴい。

そして水墨画。等伯の描く竹がすごい。筆の動きと掠れでみごとに表現されていて感心しっぱなし。竹の節がまたいいんですわ。あぁああ。「竹鶴図屏風」の竹林は、霧に溶け込んだ描写が幻想的で美しい。吸い込まれそう。それから「竹林猿猴図屏風」のお猿さんもふもふ!! 「檜原図屏風」の雰囲気も好き。

ラストの極めつけが国宝「松林図屏風」。うん、これは最後まで人がはけなくてほんとにもう・・・。解釈は諸説あるらしいけど、わたしにはなんか亡霊が立ち尽くしてるように見えた。とにかくそんな、幽玄な美しさ。

とまぁざっと書いたけど、「史上最大にして最上の大回顧展」と謳うとおり、見応えたっぷりの展覧会。混雑もすごかったので結局 3周して、1500円分きっちり堪能しましたみたいなかんじ。はぁ。ごちそうさまでした。
Posted by petite-tomo | 2010-03-19 23:11 | 好き | 1 Comment
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約3年半の改築工事を終え、先日リニューアルオープンした根津美術館に行ってきた。建築は隈研吾による設計で、モダンな和の空間といったかんじでなかなか素敵。いまは新創記念特別展ということで、11月8日(日)まで第1部「新・根津美術館展 国宝那智瀧図と自然の造形」が開催中。人はわりと多いもののごった返すほどでもなく、静かにゆっくり鑑賞できるかんじでよかった。美術館はこうでなくっちゃ。庭園はなんか変わったような気がするなーとおもったら、主要な園路を石畳にしたんだそう。たしかに歩きやすかった。ような気がする。

青山からてれてれ歩いて六本木にやってくると、ミッドタウンのデザインハブでグッドデザイン賞の展示がやってる。無料なので(ここ大事)寄ってみることにする。お台場ガンダムとかもあったw 同時に (^_^)365(O_O) というのが展示してあって、これまた興味深い。何かってゆーと、グラフィックデザイナー365人が1人1日ずつデザインを手掛けた日めくりカレンダー。ちょっと欲しかったけど3000円かー。うーん。となって断念。1000円だったら買ってたかなw ちなみに私の誕生日は佐古田英一さんという方で、なんか、毛・・・? ってかんじでした、ハイ。

そんで歩いて歩いて歩いて、歩いて帰宅。ここんとこ誕生日だの結婚式だのめでたいことばかりで食べてばっかいたので、歩こうと思っていっぱい歩いた。でも今日かなり天気よかったから、やっぱバイク乗ればよかった、とちょっと後悔した。
Posted by petite-tomo | 2009-10-18 19:03 | 好き | 1 Comment
lalique
本日は朝も早よから国立新美術館。
ルネ・ラリック展いってきた。
実に美しい細工のティアラやネックレス。すごい。
おばさま方がきゃーきゃー言いながら見てた。
宝飾品てそんなに欲しいとおもわないけど、あれは素敵だなぁ。
香水のビンがすごいかわいい。コティのテスターケース欲しいw
テーブルウェアも素敵。デザイン画とかもなかなか興味深かった。
見応えじゅうぶんでたっぷり楽しみました。
Posted by petite-tomo | 2009-09-05 22:08 | 好き | Add Comments
gauguin
国立近代美術館で開催中のゴーギャン展に行ってきた。
ゴーギャン最高傑作と言われる「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が初来日ということで、もちろんこれが目玉。でもそーゆう展覧会ってその1点だけであとは・・・みたいなのが往々にしてあるんだけど、今回は決してそんなことないと思う。作品の点数こそ少ないものの、質の良い作品を世界各地からよく集めたなあといったかんじ。印象派からブルターニュ、そしてタヒチと作風の変遷がよくわかる。個人的に、ノアノアの連作版画がおもしろかった。版画だからいろんなパターンがあるんだけど、版によってこうも変わるもんなのかってくらいぜんぜん雰囲気が違う。「我々は〜」もあれだけの大作、さすがに迫力。いろんな謎解きがなされるみたいだけど、そんなとこも楽しみつつ。その他の作品もなかなか見応えのあるものが集められていたし、思っていたほど人も多くなく、ゆっくり観ることができてよかった。

時間が少なくなっちゃったけどさくっと常設展も観た。写真もあって、川田喜久治「ラスト・コスモロジー」からの数点、すごいよかった。日本海、カラーも捨てがたいけどやっぱモノクロで行こうかなとかおもった。
Posted by petite-tomo | 2009-07-31 23:00 | 好き | 1 Comment
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くらもちばあちゃん*1 が出品している公募展を観に、国立新美術館へ。
ついでなのでルーヴル美術館展ものぞいてみる(ついでなのか)。西洋美術館でもやっててとんでもない混雑模様みたいだけど、こちらは「美の宮殿の子どもたち」ってことで子供をテーマに作品を集めたもの。正直あんまり期待はしてなかったけど、ところどころ目を引くものがいくつかあったかな、というかんじ。ルーヴル展ていつもこんなかんじなんだよね、ルーヴルの名前で客集めてるってかんじで。ま、いいんだけど。子供のミイラはちょっとスゴかった。
こちらは明日6/1まで、西洋美術館の「17世紀ヨーロッパ絵画」は6/14まで。

公募展のほうは、趣味で描いてる人たちの作品がどわーって並んでるだけだけど、なんかあれはあれでおもしろいね。なんか人それぞれで。絵を描きたくなった。


*1 くらもちばあちゃんが何者なのかについては、ここでは触れないことにする。
Posted by petite-tomo | 2009-05-31 23:19 | 好き | 1 Comment
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