女はなぜ土俵にあがれないのか

女はなぜ土俵にあがれないのかお相撲関係で何か読みたいな〜とおもったところで目に付いた、内館牧子「女はなぜ土俵にあがれないのか 」。日本人の豊かな精神性が凝縮された相撲の伝統を、現代の価値観で踏みにじっていいのだろうか? 相撲の歴史をひもときながら、土俵の女人禁制について論じる。

わたしは女だけど、土俵の女人禁制はべつにいいとおもう。そういう伝統なんだからそれでいいじゃん、というスタンス。著者も言うように、なんでそんなに土俵に上がりたがるのかわからない。著者と同じ意見なので、読み進めやすかった。そして大変興味深い。にわかなので相撲の歴史など全く知らなかったので、そういう知識を得る意味でもとても面白かった。いちばんわくわくしたのが、第5章「土俵を築く」。土俵は場所ごとに壊してまた作る、ということは知らなかったし、その作り上げるのを見てみたいとおもった。聖域としての土俵。そこが女人禁制ならそれでいいじゃないか。改めてそうおもった。

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