はじめてこのバンドを聞いたときほどの衝撃はなかったけれど、まあそれは当然のことかもしれない。あの無機質なほどに淡々としたヴォーカルがたまらないのだが、今回は幾ばくかの抑揚がついているような部分も見受けられる。わたしとしては、あの淡々としてるのがすごい好みではあるのだが、彼女の声はやはり不思議な魅力を持っているとおもう。全体に、前作までに比べて洗練されている印象。
まだどれがお気に入りってほど聴いてないけど、「ペペロンチーノ・キャンディ」は去年のワールドハピネスでやった曲。あの時たった1回聞いただけなのに、鮮烈におぼえているから凄い。1曲目「シンデレラ」は 2ストの歌。昨日家から八丁堀まで自転車で疾走したとき頭の中をこの曲がぐるんぐるん回っていた。火を噴く〜 2ストロークのエンジンが♪ って、2スト自重w 相変わらずどの曲も耳に残る。
このアルバムを最初に聴いたときは、なんだかがっかりしたんですよね。
でも、その後、聴き続けたら、やっぱり、良いなあと。
なんだか、じんわりと浸透してきた感じです。
最近、毎日聴いてますし。