部屋が暑い。暖房がききすぎている。そんな時、うちの母上は「暑いなー、めが出そうだ」と言う。
「めが出る」。
わたしは幼少の頃、「目が出る」だと思っていた。「暑くて暑くて目ん玉飛び出そうだYO!」という意味に捉えていた。しかし聞くところによるとそれはどうも違うらしい。春になって暖かくなると、草木が芽吹いてくる。そっちの「芽が出る」なんだそうだ。
ええええええ、そんな慣用句あるんかいな、とおもって辞書を引くと、「幸運がめぐってくる」「成功の兆しが現れる」とかの意味は載っている。けど草木のほうはほんとの植物の話でどうもニュアンスが違う。
いままで25年生きてきて、母親以外に暑いことを訴える時に「芽が出そうだー」なんて言う人は一度たりとも見た事がない。うちの母上がつくった慣用句なのかな。というのが最近の疑問点である。
あれ?同じことうちの母親も言うよー、ってか私も言うねー(笑)
使い方はまさに同じ!
おおおおお!
ではちゃんとした(?)慣用句なのですね!
謎が解けてスッキリです。ありがとござんます:)