恵比寿映像祭

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写美で開催中の恵比寿映像祭に行ってきた。

自分がピアノ弾くからってのもあるかもしれないけど、特に印象に残ったのはティム・リーという人の作品。バッハのゴルトベルク変奏曲を弾いている手の映像なんだけど、なんだか動きがぎこちない気がする。映像もプツプツ切れる。見れば、ピアノが弾けるわけでもないこのアーティストが、グレン・グールドによる歴史的な名演奏を映像編集の助けを借りて自らの手で再演する、とういものだった。なるほど、たしかにそれってちょっと考えるよな。でも実際にはやらないけどさ。で、実際やるとこうなるんだなと、なかなかに興味深く、ニヤニヤしつつまじまじと観てしまった。ああ、バッハやろう。もちろん、映像編集の助けを借りずに。

ブレッソンの写真もあって、《イェール・フランス》ってのがよかったな。あんなん撮りたい。ジョン・ケージがいろんな電子機器を駆使して行った大規模なライヴエレクトロニクスの実験の映像もあったりして興味深かった。何やってんのかイマイチよくわかんなかったけど(笑)。

今回のテーマは「歌をさがして」。「歌」なるものを手がかりにさまざまな映像との向き合い方を問い直す、ということだそうだ。歌というか、映像というか、音と光のインスタレーションみたいのが多かったかな。けっこうおもしろかった。何しろ展示はタダってのがいいよね、このイベントは。うんうん。

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