マジで閉店5秒前

外は思いのほかあたたかかったので、革ジャンの下に5枚くらい重ね着しているうちの1枚を脱いでリアシートに積んだ。空はもう見飽きたくらいの冬の青空。絶好のバイク日和だ。とはいっても遠出するでもなく、休日の空いた都内の道を行く。ホネ助もゴキゲンだ。そして、目印のあの看板を見つける。

R0018253靖国通り沿いにある「西南堂」は、バイク専門の模型店。ただでさえ低迷しているこの業界において、いちばん売れない商品だと言うバイク模型。このお店も、今日で閉店ということである(ネット販売で続けていくそうだ)。それに伴い閉店セールをしていることを知り、いそいそとやってきたとまあこういうわけである。こぢんまりとした店内にはバイクのミニチュアやプラモデルが所狭しと並ぶ。お客はわたしの他に誰もおらず、奥から店主のおじさんが姿を現した。

店の前にバイクを停めていたのでそんな話もちょこちょこしつつ、店内を物色。わたしが欲しかったもの、それは愛車ホーネットでもなく、バッキバキのスーパースポーツ CBR1000RR でもなく、真っ赤な DUCATI の MONSTER でもない。何かといえば、スクーピーである。そう、いかにも女の子ってかんじの原付スクーター。わたしは数ヶ月前からこのスクーピーが気になって気になってああこれは恋なのかしらそうなのかしら。しかもピンク。ピンクて。ぷちともがピンクて。おかしいだろどう考えても。常軌を逸の字だろ。しかし、乗りたいとは思わない。全くもって思わない。ただ、あのまるっこい乗り物がかわいくてしかたない。だからミニチュア。スクーピーのミニチュアがほしいいいいい!!! と、おもっていた。

でも、なかった。まあ、予想はしていたが。ガチャポンとかであったらしいのだが、残念である。

まあそういうわけでお目当ての品はなかったけど、せっかく来たのでなんか買おう。大きくて精巧なのはかっこいいけど高いし、ちいちゃいのならすごい安いので、黄色いモンキーと赤い CBR600RR(ちょい高くていい作りのコニカミノルタモデルと迷ったけどやはり赤に惹かれてしまった)をお買い上げ。計 300円也。安っ。でもとってもカワイイ。しかも帰ってきて開けてみてビックリ、ちゃんとタイヤが動くし、ハンドルも切れるのだ。小さいけど、意外と細部まで作られている。そして GRD でマクロって写真を撮るわけだけど、これがまた楽しい。ガンプラの写真撮って喜んでる人の気持ちがとてもよくわかった。そしてモンキーと CBR は今、仲良く並んでシネマディスプレイの下に鎮座ましましている。
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マジで閉店5秒前」への1件のフィードバック

  1. by chappy at

    バイク模型の専門店なんて存在すること自体、このエントリー見るまで知りませんでした・・・(そんな私はガンプラ派です)

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