by albertus at 2006/06/08 06:57 はぁ、これがのだめも弾いていたというヤツですね。鬼速っていうのはこういうのなんでしょうな・・・ で、素人からの質問二つ。 1) これって、何回くらい鍵盤を叩いているのでしょうか?和音は一回と数えることにしましょうか? 2) リヒテルさんは1分36秒って書いてありましたけど、普通はどれくらいで弾くもんなんですか? ぷちともお姉さん、教えて〜 返信 ↓
by petite-tomo at 2006/06/08 23:01 こほん。お答えしませう。 1)この曲は今数えてみたところ83小節ありまして、最初の1小節と最後の2小節を除くほとんどが1小節16分音符×4×4なので、およそ1280回くらい鍵盤を叩いてるということになりますね。 2)ショパンエチュードの決定盤と言われるポリーニの演奏が、1分59秒。ウチには他にバックハウスとアンドレイ・ガブリロフがありますがともに1分51秒です。なぜか世界的に速い演奏ばっかりありますが、普通は2分ちょっとで弾く人が多いんじゃないかと。 そーそ、のだめも弾いてましたね、どっかで。私も弾いてましたね、どっかで。 返信 ↓
by yurikamome122 at 2006/06/09 09:22 は、はやい! 「むらびん」の「るすらん」のように早過ぎて耳からあたまに音符が入りきらない。あぁ神経で音符がこぼれていく〜。 スゲ〜! 返信 ↓
by albertus at 2006/06/09 19:45 おお、先生ありがとうございます。 1280回ですか・・・一秒間に、リヒターさんは13回以上も鍵盤を叩くのですね・・・一般的にでも、10/secですか。すごいなぁ。 どうなんでしょうか、この激速で演奏するショパンエチュードOp.10-4ですけれど、記録に残っている最遅ってどれくらい遅いんでしょうかねぇ?笑 返信 ↓
by petite-tomo at 2006/06/10 23:30 >yurikamomeさん あはははムラヴィンスキーのルスランとリュドミラ序曲かw むらびんのるすらんって一瞬わけわかめですねw でもなんだかカワイイ響きですねむらびんのるすらんw 速いですねーーーこれ!オケも大変そうだ。。。神経で音符がこぼれていくってすごいピッタリの表現かも。 >albertusさん 1秒間に13回…そう言われてみるとやたら多い気がしますが計算上はそうなんだなあ。人間の指って速く動くもんなんだなあ。すごいなあ。 遅いのは…いくらでも遅くできます(笑)藤原由紀乃さんて方はすごい遅いらしいのでぜひ聞いてみたいです。 >まゆずみさん F1!もはや音楽っていうか、モータースポーツ(笑) 返信 ↓
by p_chansblog at 2006/06/12 10:55 最初にタオルで手を拭いてほうり投げる動作が格好いい。まるで力士が気合を入れているみたいです。そのうち、シコを踏んでから弾き始めるとかあったら面白いかも。 1秒で10回程度の指の動きは、人間の限界に近いですよね。以前、カウンターを使って自分で5秒間計ったことがあります。45回~48回くらいがいいところ、50回の壁は高い・・(笑) ギター曲の「アルハンブラの想い出」だと、トレモロ奏法で1曲で2万回くらい指が動きます。これもしんどいよ~ 返信 ↓
by petite-tomo at 2006/06/13 07:00 ほんと、力士が四股踏んで気合い入れるそれと同じようなものですね。私も演奏会の時やりたかったなーとか思ってみたりして。 「アルハンブラの想い出」をググって聞いてみました。ああこれかあ…って…こりゃしんどそうですね(笑)ピアノにもありますが…それにしても2万回か…すご。。。 返信 ↓
by p_chansblog at 2006/06/13 10:43 でも、超絶的な技巧って、いつの世でも、ミュージシャンのあこがれなのかもしれないです。 楽器(楽譜)屋さんに行くと、ギターの押尾コータローの楽譜がたくさん売ってますけど、ものすごく練習しても弾ける可能性のあるのは、1つの楽譜集の中に1~2曲くらいしかない・・(汗) 結局、これって、「ああ、あんな風に弾けたらなあ・・」という願望を楽譜を買うことで「いつか弾けるかもなあ・・」って転化しているのかも・・ なんだかカメラで特殊目的のレンズを買うのと一緒の気持ち・・(苦笑) 返信 ↓
by petite-tomo at 2006/06/13 12:31 >結局これって「ああ、あんな風に弾けたらなあ」という願望を、楽譜を買うことで「いつか弾けるかもなあ」って転化している これまさにそうですよ、私。手が届かなくて物理的に不可能なリストとか買ってみたり。ラフマニノフのピアノ協奏曲のピアノ譜買ってきてみたり。ストラヴィンスキーなんて私が弾くもんじゃなかろうのに買ってみたり。 まあ、楽譜追いながら聴く楽しみもあるんですけどね。でもそれもCDの演奏に自分が弾いてる姿を投影してる部分があったりしますね。 返信 ↓
はぁ、これがのだめも弾いていたというヤツですね。鬼速っていうのはこういうのなんでしょうな・・・
で、素人からの質問二つ。
1) これって、何回くらい鍵盤を叩いているのでしょうか?和音は一回と数えることにしましょうか?
2) リヒテルさんは1分36秒って書いてありましたけど、普通はどれくらいで弾くもんなんですか?
ぷちともお姉さん、教えて〜
こほん。お答えしませう。
1)この曲は今数えてみたところ83小節ありまして、最初の1小節と最後の2小節を除くほとんどが1小節16分音符×4×4なので、およそ1280回くらい鍵盤を叩いてるということになりますね。
2)ショパンエチュードの決定盤と言われるポリーニの演奏が、1分59秒。ウチには他にバックハウスとアンドレイ・ガブリロフがありますがともに1分51秒です。なぜか世界的に速い演奏ばっかりありますが、普通は2分ちょっとで弾く人が多いんじゃないかと。
そーそ、のだめも弾いてましたね、どっかで。私も弾いてましたね、どっかで。
は、はやい!
「むらびん」の「るすらん」のように早過ぎて耳からあたまに音符が入りきらない。あぁ神経で音符がこぼれていく〜。
スゲ〜!
おお、先生ありがとうございます。
1280回ですか・・・一秒間に、リヒターさんは13回以上も鍵盤を叩くのですね・・・一般的にでも、10/secですか。すごいなぁ。
どうなんでしょうか、この激速で演奏するショパンエチュードOp.10-4ですけれど、記録に残っている最遅ってどれくらい遅いんでしょうかねぇ?笑
なんか別の曲にきこえました…F1の世界みたいだYo!!
>yurikamomeさん
あはははムラヴィンスキーのルスランとリュドミラ序曲かw むらびんのるすらんって一瞬わけわかめですねw でもなんだかカワイイ響きですねむらびんのるすらんw
速いですねーーーこれ!オケも大変そうだ。。。神経で音符がこぼれていくってすごいピッタリの表現かも。
>albertusさん
1秒間に13回…そう言われてみるとやたら多い気がしますが計算上はそうなんだなあ。人間の指って速く動くもんなんだなあ。すごいなあ。
遅いのは…いくらでも遅くできます(笑)藤原由紀乃さんて方はすごい遅いらしいのでぜひ聞いてみたいです。
>まゆずみさん
F1!もはや音楽っていうか、モータースポーツ(笑)
最初にタオルで手を拭いてほうり投げる動作が格好いい。まるで力士が気合を入れているみたいです。そのうち、シコを踏んでから弾き始めるとかあったら面白いかも。
1秒で10回程度の指の動きは、人間の限界に近いですよね。以前、カウンターを使って自分で5秒間計ったことがあります。45回~48回くらいがいいところ、50回の壁は高い・・(笑)
ギター曲の「アルハンブラの想い出」だと、トレモロ奏法で1曲で2万回くらい指が動きます。これもしんどいよ~
ほんと、力士が四股踏んで気合い入れるそれと同じようなものですね。私も演奏会の時やりたかったなーとか思ってみたりして。
「アルハンブラの想い出」をググって聞いてみました。ああこれかあ…って…こりゃしんどそうですね(笑)ピアノにもありますが…それにしても2万回か…すご。。。
でも、超絶的な技巧って、いつの世でも、ミュージシャンのあこがれなのかもしれないです。
楽器(楽譜)屋さんに行くと、ギターの押尾コータローの楽譜がたくさん売ってますけど、ものすごく練習しても弾ける可能性のあるのは、1つの楽譜集の中に1~2曲くらいしかない・・(汗)
結局、これって、「ああ、あんな風に弾けたらなあ・・」という願望を楽譜を買うことで「いつか弾けるかもなあ・・」って転化しているのかも・・
なんだかカメラで特殊目的のレンズを買うのと一緒の気持ち・・(苦笑)
>結局これって「ああ、あんな風に弾けたらなあ」という願望を、楽譜を買うことで「いつか弾けるかもなあ」って転化している
これまさにそうですよ、私。手が届かなくて物理的に不可能なリストとか買ってみたり。ラフマニノフのピアノ協奏曲のピアノ譜買ってきてみたり。ストラヴィンスキーなんて私が弾くもんじゃなかろうのに買ってみたり。
まあ、楽譜追いながら聴く楽しみもあるんですけどね。でもそれもCDの演奏に自分が弾いてる姿を投影してる部分があったりしますね。