ニューヨーク・バーク・コレクション展

超音速の人のエントリを見て、これは行かねばとおもっていたニューヨーク・バーク・コレクション展に行ってきた。朝も早よから上野に出撃。しかしまあ週末な上、会期明日までなもんで混んでる混んでる。えええええとかおもったんだけどまあしょうがない。とりあえずざーっと見渡して最初の方はさくっと終了。人大杉たし。

しかしこれ、後半。これがやばかった。非常に。私の母が琳派大好きで、よく連れ回されてたもんでその影響を受けてかわたくしも琳派萌えの傾向にあるようなんですがたまりません。こないだもでしたがやっぱ萌えますね。凝視しちゃいます。宗達、光琳、抱一・・・むはー!酒井抱一「桜花図屏風」に吸い込まれる。すんごいきれい。あったかくなる、春の空気みたいなの。

で、待ってましたの曾我蕭白。なんかサンタさんみたいのキタコレおもって振り返ればそこに「石橋図」。もうひたすら凝視。人大杉たけどそんなん構わん。ライオンくんたちなんて愛くるしい顔をしてるんだ。アニメかこれは。石橋とそれに続く岩がなんというかこう、ゴリッゴリの音を思い起こさせる。そんで下から上へ、そして空にかかる石橋で解放、そんで落っこちてまた上へ…ぐるぐる…ああもうずっと見ていたい

で、最後の最後で伊藤若冲2連発ですよ。ボワっと浮かび上がる「月下白梅図」。近づいて凝視。隣のオバチャンが「これ描くの大変そうねぇ〜」って大変そうねぇどころの騒ぎじゃないとおもうが。なんにしてもナマってすごい。なんかもう不気味さすら感じながら離れて近づいて凝視して離れて…。で、お隣の鶴の絵。失礼「双鶴図」。これ超音速氏の記事読んでたからすごいおもしろかった。こういう知識があると見方が変わっていいなあ。

で、1年ぐらい前に超音速さんが日本美術応援団という本を貸してくれるっていってた気がするけどそういや未だに借りてねーよコノヤロウとおもったので、帰りがけ池袋はジュンク堂書店に寄ってさくっと購入。ついでなので本とか雑誌とかいろいろ見て「ほわー」とかいいながら満たされた気分で帰宅しますた。

美術とか芸術とかそういうものってよくわかってない部分がほとんどだし知識とかも全然ない、どこがどう良いとかそういうのもうまく表現できない。だけど、こうやって素晴らしい作品に触れて、なんかもう理屈抜きですごいとかいいなとか思えることって幸せなんだろうなあと思った。

今日はいい天気だった。上野公園の寒桜がいっこだけ咲いてた。あと梅。白い梅。そこらへんに鉢植えで置いてあったんだけど満開で、さっき見た若冲の梅を思い出さずにはいられなかったわけであります。もう春なのねー。ベートーヴェンは行けなかったけど、それに匹敵するすんばらしいもんを見て非常に満たされた土曜日でありました。

ニューヨーク・バーク・コレクション展」への4件のフィードバック

  1. by yurikamome122 at

    芸術の春(?)ですなぁ。
    という暢気なこといってないで、私もいきたいです。ああ、でも仕事。
    でもベートーベン聴けたからいいとしよう。

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  2. by petite-tomo at

    ですなあ。
    ベトベンも聴きたかったけど。。。
    マーラーを楽しみにすることにします。ふふ。

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  3. by covaemon at

    いいですねえ、東京って。いろんなものが見れて。やっぱり大阪は痴呆いや地方なのだ。大阪飛び越えて広島に巡回らしい。なんでやねん。

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  4. by petite-tomo at

    そう、私もそれは思うんです。なんでもたいてい東京には来てくれるので。ありがたいことです。大阪にも行きそうなもんですけどねえ。

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