銀座ゲレンデというのがあるんです、ハイ。
朝イチで山頂にのぼり、1時間半ほど黙々と滑り、ひどく疲れたので早々に切り上げて部屋に戻り、ハーゲンダッツのグリーンティーを食べ、布団にもぐって昼寝にすらならない午前寝をして、昼過ぎに目が覚めて本を読んだりぼんやりしたりした。いい休日だ。実に。しかしいささかリフト券がもったいない。ので、ふたたびゲレンデにやってきた。今ココ。銀座。
今日は本当はスクールにいってみようとおもっていた。だけど、あれあれ? 財布には野口さんひとりしかいない。そうだ、スキーは一万円あればオッケーって頭だったからお金おろしてこなかったんだ。二日のつもりだったけど三日にしちゃったし。バス乗り過ごしてタクシー使ったら10倍かかっちゃったし。金銭的問題は常にわたしにつきまとうものだ。仕方ない。
というワケで、真面目に技術の向上は頓挫。いいや、もう、万年中級者で。整地されてないと滑れないヘタレスキーヤーで。風を切れればそれでいい。じゅうぶんだ。