真相 横山秀夫はクラマーズ・ハイ以来だなぁとおもいつつ手にとる。短編集なんだけど、ひとつひとつがおそろしく読み応えのある作品。救いがなくて読んでて辛いけど・・・。 特に秀逸なのが「ホール18番」。精神的に追いつめられた人間の心理描写は、息が詰まるほどの緊迫感だった。表題作「真相」は、ちょっと、別の意味でも辛い。あぁぁあ、、 でもこーゆう人間の心の闇を描いた作品、好きなんだよなー。病んでんのかなーw