模倣犯

模倣犯1そういや東野圭吾って読んだことないなあ読んでみるか。とおもって手に取ったのは、なぜか宮部みゆきだった。数年前に絶対買ったはずなのにどこひっくり返して探しても見つからなくて、仕方なくもっかい買ったところの「模倣犯」。はい今さらですね。でもこのちょう長い小説、一気に読んでしまった。面白かった。

ミステリーだけど、群像劇でもある。加害者、被害者、加害者の遺族、被害者の遺族、警察、マスコミ、直接は無関係の人、いろんな立場の人間の心情。回収されてない伏線があったような気もするし、最後はけっこうあっさり?という感じがしないでもないけど、まあそのこ感じ方は人それぞれなのかな。

それにしてもこんだけ長い話を最後まで読ませるのは、やはり作者の力量あってこそなんだろう。映画がヒドいらしいけど、ちょっと見てみたいw

One thought on “模倣犯

  1. by cova at

    おお、読まれましたが。僕はもう三回は読んでます。
    こいつは壮大なマスコミ批判だ。と個人的には思っております。
    映画ね。史上最大の最低映画といえるでしょう。
    もし観られて、どうなっても責任は取りません。

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