恵比寿映像祭に行ってきた

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東京都写真美術館で今日まで開催されていた恵比寿映像祭。国内外のアーティストが展示・上映・ライブを行い、映像の自由なあり方を問う10日間。展示だけなら入場無料ってんで、なんだかよくわからんけどおもしろそうなので行ってきた。

いろんな映像作品があって、なんだかよくわかんないながらもなんとなくぼんやり観ていた。アンディ・ウォーホルの「スクリーンテスト」は、カメラの前でなんとなく落ち着かない人、目をそらしている人、じっとカメラを見て微動だにしない人、その人の個性がよく出ていて面白い。あとオペラハウスの階段で人影だけが行き来するのもなんか目を引いた。宇川直宏のインスタレーションは和室に古いポータブルテレビが何十台も置いてあって、昭和天皇崩御の前後の放送を流してるんだけど、なんか玉音放送を聞いて地面に伏せている人々の映像を連想した。

しかし映像作品の展示って難しいね。はじめ美術館に入ってさあ観ようとしたとき、なんかどうやって観て回っていいか、ちょっと困ってしまった。始まりも終わりもない延々続くような作品もあるだろうけど、たいていは始まりと終わりがあって、そしてこのような場ではたいていは始まりでも終わりでもないところから見始めて始まりでも終わりでもないところで、あるいは終わったのかな、というところでその場を離れる。時間の流れのある映像作品で、それはちょいといただけないよなぁ、なんてことを思った。まあこのようなイベントでそれは仕方のないことではあるけどね。上映やライブも観てみればよかったかな。

おもしろいんだけど、もうひとつ楽しみきれなかった感があるかなぁ。まあこれはわたし自身の問題でもあるんだけど。でもいろんな映像作品に触れられてよかった。

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