モダン・アート, アメリカン


国立新美術館で開催中のモダン・アート, アメリカン ―珠玉のフィリップス・コレクション―展に行ってきた。19世紀後半からアメリカン・モダニズムの時代を経て、戦後のアメリカ絵画隆盛期にいたるアメリカ美術を集めた展示。

エドワード・ホッパー《日曜日》、これ見てキアヌ・リーブスのあの画像を思い出したのはきっとわたしの他にも3人くらいはいるに違いない。。モーリス・プレンダーガスト《パッリア橋》は色遣いもポップなかんじで楽しい。時代が新しくなってくると描かれる主題も都市の風景や静物にしても現代の日用品になってくる。マージョリー・フィリップス《ナイト・ゲーム》は野球のゲームの様子。野球の絵画なんて初めて見た。あとはラルストン・クロフォード《船と穀物倉庫 No.2》がシンプルでやけに気に入った。ラストのほうの抽象画までいっちゃうともうわけわかんないけど、印象派あたりからキュビズム、そしていかにもなモダンアートまでの軌跡をたどれてなかなか興味深かった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください